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JRA京都

阪神カップ GII

2024年12月21日(土) 15:35発走
JRA京都競馬場 芝1400m
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    レースの見どころ

    例年以上にトップスプリンターが顔を揃え、これをマイラーのセリフォスが迎え撃つ図式。更には同じ1400mで行われたスワンS上位組の参戦もあり、ハイレベルで能力比較も難しく激戦が予想される。GIを戦ったあとの実績馬は、スプリンターズS組なら立て直し、マイルCS組では状態の維持がうまくできているかの見極めも必要。過去10年では大波乱こそ少ないが、1番人気は僅か2勝で2着はゼロ。上位人気馬の争いになりやすい傾向だが、一筋縄ではいかない。

  • 本命
    • 16ナムラクレア
  • 対抗
    • 12ウインマーベル
  • 単穴
    • 14オフトレイル
  • 連穴
    • 15ママコチャ
    • 13ダノンマッキンリー
    • 3セリフォス
    • 18エトヴプレ
  • 本命
    • 枠番
      8
      馬番
      16
      ナムラクレア

    GIに手が届かないどころか、5戦続けて勝ち星なしはデビュー以来最長。ただ、その中身はGIでの③②③着がいずれも内枠で、やや後手に回る展開。それでも最後は末脚を伸ばし、すべて0秒2差以内。4走前の京都牝馬Sは高松宮記念前のひと叩きで結果より内容重視。前々走のキーンランドCは直線で他馬と接触してバランスを崩していた。どれも力負けではなく、衰えはない。1400mはすべて2着でも、1200mよりは追走が楽になる。直線でバラけやすくて差しも利く今の京都は、この馬の決め手を生かしやすい馬場。安定感が高く連軸としての本命。

    対抗
    • 枠番
      6
      馬番
      12
      ウインマーベル

    初のマイル戦がGIで簡単ではなかったはずのマイルCSが、好位で折り合うと徐々に進出して一旦は先頭に立ち、見せ場たっぷりの3着。それでも4角ではバランスを崩していたとのこと。続けて京都外回りに使う今回は、そのあたりも修正してくるだろう。昨年のこのレースを含めて1400mに限れば、現在重賞を3連勝中で舞台設定としてはこれ以上ない。理想は内めの枠からロスのない立ち回りだが、内が荒れている京都の馬場なら外枠でも問題なし。苦手な道悪にさえならなければ、上位争いは必至。

    単穴
    • 枠番
      7
      馬番
      14
      オフトレイル

    3走前に直線が短い福島で大外一気の差し切りを決めたほどで、脚がたまった時の切れ味は相当。それを前走のスワンSでも見せ、初距離ながら2着と適性の高さを示した。最近はスタートが遅くてそういったスタイルとなっているが、五分に出るようなら流れに乗った競馬も可能。福島や京都で良績を挙げているように、直線が平坦なコースが合っている。父のファーは古馬になってから本格的なキャリアが始まったような馬で、今が地力強化の時。前走より相手は強力でも、成長力と勢いで上位へ。

    連穴
    • 枠番
      7
      馬番
      15
      ママコチャ
    • 枠番
      7
      馬番
      13
      ダノンマッキンリー
    • 枠番
      2
      馬番
      3
      セリフォス
    • 枠番
      8
      馬番
      18
      エトヴプレ

    ママコチャは実績的にもっと上の印でも思うが、休養前は陣営から「暑い方が調子がいい」というコメントがあったように夏馬。寒さが厳しくなった分、評価を下げた。ダノンマッキンリーは前に馬を置けない形でも、我慢して差し切ったスワンSの内容に成長を感じる。セリフォスは行きたがる面が強くなっているので距離短縮はいいが、京都より直線に坂があるコースの方が合う感じで抑えまで。エトヴプレは1200mだと脚がたまらない印象。今年の桜花賞5着なら能力差はないはず。速い馬を行かせて折り合えば、粘り込みが狙える。

    提供:研究ニュース 石井大輔
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