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JRA中山

有馬記念 GI

2024年12月22日(日) 15:40発走
JRA中山競馬場 芝2500m

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    レースの見どころ

    中央競馬を代表する言わずと知れたグランプリレース。ファン投票の上位10頭に優先出走権が与えられる。今や競馬ファンだけでなく、競馬に興味のない層にもお馴染みの年末の風物詩とも言える一大イベント。今年は人気を集めることが予想されたドウデュースが直前で出走取消となり、一気に混戦ムードに。菊花賞馬アーバンシック、ダービー馬ダノンデサイルら3歳勢が古馬を一蹴するのか、そうはさせじと歴戦の古馬達が立ちはだかるのか。その勝敗の行方から目が離せない。

  • 本命
    • 1ダノンデサイル
  • 対抗
    • 3アーバンシック
  • 単穴
    • 11ジャスティンパレス
  • 連穴
    • 6ローシャムパーク
    • 5ベラジオオペラ
    • 8レガレイラ
    • 7スターズオンアース
  • 本命
    • 枠番
      1
      馬番
      1
      ダノンデサイル

    前走の菊花賞ではインの好位を確保するも動きにくい形となり、4角では後方から3,4番手くらいの位置取りになる苦しいレースを強いられた。その状況下でも直線では脚を使って2着馬とは差のないところまで追い上げたのはかなり立派。スムーズに立ち回れば巻き返せる。また今年の中山は昨年同様に高速馬場。その昨年の有馬記念では1,2着が東京2400mでG1勝利経験があった。時計が速く、直線でのトップスピードを要求される馬場なら今年のダービーを勝っているダノンデサイルには有利に働くはず。器用なタイプではないだけに中山はベストではないが、脚力はトップクラス。横山典弘ジョッキーのエスコートにも注目したい。

    対抗
    • 枠番
      2
      馬番
      3
      アーバンシック

    有馬記念と同じ中山で非根幹距離のセントライト記念を快勝。菊花賞では後方から流れに乗り、徐々にポジションを上げると直線でもしっかりと伸びて磐石の内容でG1初制覇。充実ぶりはこのメンバーの中でも随一。春先はまだ操縦性が良くなく、中山で差し損ねることもあったが、そういった面も夏を越して心境が窺えている。引き続きルメールジョッキーが手綱を取る点も大きなアドバンテージだろう。父スワーヴリチャードは昨年の勝ち馬ドウデュースと同じハーツクライの系統で血統的にも不安はない。

    単穴
    • 枠番
      6
      馬番
      11
      ジャスティンパレス

    昨年の天皇賞春を勝ち、その後も馬場が悪かった宝塚記念を除くと国内外のG1で常に5着以内を確保しており地力が高いことは明らか。勝負どころでスムーズに加速できない面があり勝ち味には遅いが、ラストは確実に脚を使うし、中山2500mをこなすだけのスタミナも十分。昨年の有馬記念ではコーナーで大外を回る形になり、かなりのコースロスがあった中で0秒3差の4着に健闘。今年もコーナリングはポイントになるが、立ち回りひとつで連対圏内に進出して不思議ない。

    連穴
    • 枠番
      3
      馬番
      6
      ローシャムパーク
    • 枠番
      3
      馬番
      5
      ベラジオオペラ
    • 枠番
      4
      馬番
      8
      レガレイラ
    • 枠番
      4
      馬番
      7
      スターズオンアース

    BCターフでの好走が記憶に新しいローシャムパークは昨年のオールカマーでの勝ちっぷりが良く、今年の大阪杯でもベラジオオペラと小差の2着と小回りコースでの実績が目立つ。中山2500mの適性も高そうでこの相手でも能力はヒケを取らない。ベラジオオペラは距離延長がカギだが、立ち回りがうまく、内回りのコース形態なら対応は可能。相手なりの堅実さも持ち合わせており、軽視は禁物。レガレイラは先行勢有利の展開になった日本ダービーで上がり最速を記録して5着という内容からこのメンバーでも力は足りる。近走は不向きな展開やスムーズさを欠くレースに泣いている印象。本領発揮なら侮れない。昨年の当レース2着馬で高速馬場も歓迎なスターズオンアースも押さえておきたい。

    提供:研究ニュース 村上 拓音
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