レース情報
RACE GUIDE

JRAネット
投票発売
レース
JRA中山

中山金杯 G III

2025年1月5日(日) 15:45発走
JRA中山競馬場 芝2000m
  • 出馬表
  • 予想情報
  • 調教情報
  • データ分析
  • 出走馬情報
  • 歴史・コース
  • 予想情報

    レースの見どころ

    京都金杯とならんで、JRAの1年の始まりを告げる恒例の重賞。競馬ファンの間では「一年の計は金杯にあり」のフレーズでもおなじみで、競馬界はもちろん、馬券を買う側にとっても今年を占う上では是が非でも的中させたいという気持ちになるレース。昨年の天皇賞(秋)で一線級を相手に3着と健闘したホウオウビスケッツを筆頭に、2走前に重賞初制覇を飾ったクリスマスパレード・シンリョクカあたりが中心的存在になりそうだが、ハンデキャップ戦らしく一筋縄ではいかない可能性もはらんでいる。

  • 本命
    • 15クリスマスパレード
  • 対抗
    • 18ホウオウビスケッツ
  • 単穴
    • 14リカンカブール
  • 連穴
    • 17シンリョクカ
    • 3パラレルヴィジョン
    • 16ボーンディスウェイ
  • 本命
    • 枠番
      7
      馬番
      15
      クリスマスパレード

    2走前に今回と同じ舞台のGⅡ紫苑Sをレコードタイムで制して、続くGⅠ秋華賞でも5着に健闘した。実力はもちろんだが、特筆すべきは今回の舞台である中山競馬場との相性の良さ。中山コースでは3戦3勝、そのうち2勝が今回と同じ2000m。前述の紫苑Sは、速い時計が出やすい開幕週の馬場だったとはいえ、2000mでは出色といえる1分56秒台でのレコード勝ち。舞台に不安はなく、ハンデの55キロもこの馬自身は背負い慣れた斤量で、特別重くなっていることもない。重賞2勝目をあげる公算は高いとみて本命視。

    対抗
    • 枠番
      8
      馬番
      18
      ホウオウビスケッツ

    前走の天皇賞(秋)ではドウデュース・タスティエーラのダービー馬2頭に続く3着。スローペースで逃げられたとはいえ、一線級を相手に堂々たる走りだった。1年前の今ごろはリステッド競走やGⅢで善戦する程度だったことを考えれば、昨年の充実ぶりは目を見張るものがあった。5歳を迎えて、ビッグタイトルを見据える本馬にとっては今回のトップハンデ59.5キロはひとつ試練だし、馬券を買う上でも割り引き材料ではあるが、アッサリと乗り越えるだけの実力は十分に備わっている。

    単穴
    • 枠番
      7
      馬番
      14
      リカンカブール

    昨年のこのレースの勝ち馬。続くGⅠの大阪杯ではイレ込みが影響して最下位。脚部不安による休養明けの函館記念も伸びあぐねて8着と精彩を欠いていたが、前走のGⅡオールカマーでは外枠から積極的に流れに乗って行き、展開に恵まれた面はあったとはいえ3着と復調の兆しを見せた。関西馬ながら、中山2000mは過去2戦2勝と得意の条件。5勝中4勝が休養明けと、間隔があくことも苦にしないタイプ。立て直されて、本来の力を出せれば同レースの連覇があっても不思議ではない。

    連穴
    • 枠番
      8
      馬番
      17
      シンリョクカ
    • 枠番
      2
      馬番
      3
      パラレルヴィジョン
    • 枠番
      8
      馬番
      16
      ボーンディスウェイ

    シンリョクカは2走前の新潟記念で重賞初制覇。続くエリザベス女王杯も4着と好走したが、当時はメンバーレベルが決して高かったとはいえず、GⅠ4着という額面通りの評価は少々危険か。とはいえ、2歳時にGⅠ2着など素質は確かで注意は必要。パラレルヴィジョンは4走前のダービー卿チャレンジTで重賞初制覇。中山も2000mも良績はあるが、近走はずっと1600mを使われており距離延長がカギ。ボーンディスウェイは昨年の中山金杯4着馬。2~3歳時にはGⅠ5着、GⅡ3着など、中山2000mでは強豪相手に差のない走りをしており適性面は問題なし。リステッド競走1着の前走から据え置きの57キロなら圏内。

    提供:日刊競馬 岐部 泰佑
    \ 短評・記者コメントなど情報満載!/ 調教情報はこちら