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デビューはJRA東京1600mダート、直線先頭から7馬身離す大物ぶりを披露。ただ、2走目が予期せぬ結果となり早々と大井移籍、いきなりの重賞京浜盃2着で能力の高さをアピール。結局、同地で輝いたのはこの1走のみだったが、兵庫移籍後は見事に覚醒。2秒3、3秒5、0秒7、2秒6、これは園田での4走で2着馬に付けたタイム差。平均して2秒2~3秒離して勝ったことになる。とにかく大楽勝の連続、園田無敗は大きな魅力。スケール、パフォーマンスの豊かさは言うまでもないし、17日の追い切りがまた絶好。地元馬初の頂点へ。
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デビュー3戦目、好位から楽々抜け出して8馬身差圧勝、続く特別戦も2番手から完勝だったが、特筆すべきはそのあと兵庫ジュニアグランプリ。これまた2番手に付けてアッサリ、着差以上に余裕のある勝利だった。3歳時は春の中京、昇竜ステークス1勝のみに終わるも4歳となってからは高知黒船賞を8馬身、浦和オーバルスプリントを2馬身。双方とも兵庫JGと同じ2番手から勝負どころ先頭の完璧なレース運び。JRAでの重賞勝ちはないが、小回りコースの方が気分良く走るタイプ。しかも馬格タップリ、58kgも2度目なら十分こなせる。
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4戦目でダート移行後、一気にオープンまで駆け上がる大躍進ぶり。しかもそのあとがまた凄い、JRAのオープン競走8着を挟んで、黒船賞(高知)、かきつばた記念(名古屋)と連勝。そのすべてが1400m戦とくればそのあとの目標は同距離戦の兵庫GTとなるのは当たり前で昨年は意気揚々での参戦。しかし、スタートでバランスを崩し流れに乗れず、ハナ・クビ差の3着だった。今年はかきつばた記念(名古屋)連覇、サマーチャンピオン(佐賀)制覇しての参戦となり、昨年の雪辱を果たせるか注目。斤量59kgとスタートを克服できれば逆転も。
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