帯広競馬場の直線200mで行われ、途中第1障害1.0m、第2障害1.6mの2つの障害を越えます。1972年に「ばんえい優駿」として創設されて、1990年から現行の「ばんえいダービー」となりました。以前は旭川を中心に、岩見沢、帯広などで行われていましたが、2005年からは帯広競馬場で12月に施行。ばんえい大賞典、ばんえい菊花賞に続く、3歳三冠の最終戦となっていて、3歳世代チャンピオン決定戦にふさわしく最も高いBG1の格付けとなっています。これまでに1975年ハクリュウ、1980年マルトダンサー、1997年ウンカイ、2001年ヨコハマボーイの4頭が3冠を達成しました。
1970年生まれ。1989年にJRAの騎手としてデビュー。タップダンスシチー、エスポワールシチーとのコンビでGIレースを制覇。現在は競馬評論家として活躍中。