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2歳シーズンはナナカマド賞、ヤングチャンピオンシップを制覇。イレネー記念は障害で転倒して競走中止。昨シーズンは一冠目のばんえい大賞典は6着に敗れたが、二冠目ばんえい菊花賞、三冠目ばんえいダービーを制して2年連続世代二冠を達成した。今季は柏林賞で6着、銀河賞では7着とひと息に終わっている。ただ、自己条件でオープン2番手が相手とはいえ、目下連勝中と本来の走りができている。定量条件でこれまで課せられたハンデがなくなるのは好材料。デキも良く、チャンスが十分にある。
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2歳時はヤングチャンピオンシップ、イレネー記念(明け3歳)でともに3着。3歳シーズンはばんえい大賞典、ばんえい菊花賞で2着。ばんえいダービーは3着と重賞ではあと一歩のレースが続いていたが、今季は3・4歳の混合戦だったとはいえ、8月に行われたはまなす賞を制して初重賞制覇を成し遂げた。銀河賞は9着に敗れたが、トップハンデだったこともあり、仕方のない結果。オープン一線級相手のドリームエイジカップでは差のない5着と好走しているように、地力強化が目立つ。定量条件はプラスだし、今季重賞2勝目が狙える。
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昨年度ばんえい大賞典を勝ってからは障害で手間取るレースが続き、勝ち星なし。ただ、近走は苦労していた障害のカカリが良化し、復調気配が窺える。前走の500キロ定量は初めてのペースに戸惑ったこともあり、6着だが、スタートから押っ付けて行く形でも障害ひと腰とレースぶりは悪くなかった。2歳時(明け3歳)にはイレネー記念を制しているように、世代限定なら実力上位で通る馬。あとは760キロと増量されるだけに、260キロの加増に対応できるかがポイント。ここを目標に調整されており、仕上がりは万全。
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ゴールドハンターは2歳シーズンは気性が若く、折り合いを欠くレースが目立ったが、成長が窺えた昨シーズンははまなす賞を快勝。今季は一冠目の柏林賞を制しているように、この組み合わせなら互角以上にやれる。まだ、障害にムラが残る状態で、障害次第の面はあるが、決め脚は強烈で、スムーズなら首位争い。ヤマトタイコーは二冠目の銀河賞を制して初重賞制覇を達成。その後はクラスが上がったこともあり、ひと息の結果が続いているが、世代限定でこの中に入れば力はヒケを取らない。巻き返し可能。
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