JRA中京競馬場 芝1,600m 京都金杯
2022年1月5日(水)15:45発走
今年も中京競馬場で開催
芝1600mのハンデキャップ戦
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予想情報

レースの見どころ
昨年同様に中京の左回り、芝1600mで施行される。昨年の暮れまで中京開催があり、開幕週とはいえ、パンパンの良馬場とはいかないと思われる。芝はオーバーシードで時計勝負にならないだろうし、内外の馬場差もあまり考えなくていいように思う。となれば、展開が鍵を握る。ここは先行馬が数頭存在して、平均して前が飛ばす流れと予想。先行馬総崩れではないが、展開の妙が見られる楽しみな一戦になるだろう。軸馬探しは差し追い込み馬からチョイス。
  • 本命
    • 6

      12

      エアロロノア

    エアロロノアは昇級緒戦のマイラーズCが結構骨っぽい相手に1番人気で0秒2差と、早速オープンクラスで既にメドを立てている。直線一気型の脚質で展開に左右されるが、前走が比較的前有利の流れのなか、大外から自己最速の32秒6の末脚を発揮し、豪快に勝負を決めた。とにかく終いは確実に伸びて来るのが長所。その前走が10kgの馬体増でまだまだ馬体の成長が伺え、今が充実期。加えて祖母が秋華賞エアメサイア、一族からエアデジャヴー、エアシャカールが出る母系だから、血統面の下地も十分。まだまだ上を目指せる好素材と見る。現に、騎手がレース後に「来年が楽しみ」と。勝った後の動きも鋭く、2日は坂路で終い11秒9と切れた。先行馬が引っ張る流れもドンピシャで好勝負必至。

  • 対抗
    • 5

      10

      カイザーミノル

    カイザーミノルはブリンカーを装着後、掲示板を外したのが一度きり。それが前走の天皇賞(秋)のGIだった。58kgを背負い、少し長いとされた2000mでのものだから、大目に見れる。今回は斤量減で2勝を挙げる1600mに距離が短縮し条件好転。大きく見直せるはず。久々で仕上がりが気になるが、立て直した効果で動きも軽快そのもの。いきなり動ける態勢に仕上がってきた。当地にこそ実績はないが、GIIIのハンデ戦なら上位争いは可能で、先行勢を見ながら好位抜け出しを狙う。

  • 単穴
    • 4

      8

      ルークズネスト

    ルークズネストの前走は休み明けで5番人気に推されていたが17着に大敗。18頭立ての18番枠で出負けして前半に脚を使って出していった分と、終始外を回るロスが響いた形。決して力負けでないはず。脚がたまれば、あんなに負ける馬ではなく、間隔を詰めての出走で上積みは十分見込める。強調点は中京コースに替わる点だろう。これまでファルコンSを勝ち、シンザン記念2着、ポートアイランドS2着を含め、4戦1勝2着3回と当地が滅法得意。シンザン記念ではピクシーナイトに0秒2差の2着、ファルコンSでは先日、阪神Cを制したグレナディアガーズを負かした実力。叩き2走目、得意の条件で一変に期待。

  • 連穴
    • 3

      5

      ディアンドル
    • 8

      15

      ステルヴィオ
    • 1

      1

      ヴィジュネル
    • 4

      7

      ザダル

    ディアンドルは3走前にヴィクトリアマイル(GI)で4着の実績があり、ここでも上位のもの。気性先行型で距離短縮はプラスだし、最近は左回りの成績が良く、現に新潟で行われた福島牝馬Sも制している。コース替わりも有利に映る。ステルヴィオは伸び悩む実力馬で、今回は58kgも背負う。ハンデはあるが今回は先行馬多々。久々にこの馬の一瞬の切れ脚の出番があるかも。ヴィジュネルは今回が昇級で距離も延びるが、勢いを感じさせる攻めの動きで、54kgも好印象。ザダルは前走が馬場の悪い内を回った分、伸びを欠いたが、ツボに嵌まれば突き抜けるだけの決め手がある。

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※当ページの情報は、NARが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。