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RACEDAY PROGRAM
名古屋グランプリ
12/23(木)15:50発走
名古屋グランプリ

現競馬場での開催はラスト。涙の2500mグランプリ!

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2020年の第20回名古屋グランプリ
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断然人気に応えマスターフェンサーが制した

名古屋競馬場が、名古屋市から弥富市へ移転する。このことは以前から理解していた。だけど先ほど、現競馬場における最後のレース開催日が「2022年3月11日」であることを知ってがく然としている。もう3ヶ月を切っているではないか。コロナ禍の影響で、名古屋旅打ちはすっかりご無沙汰。まだ心の準備ができてないよ。味噌カツー!きしめんー!どて煮ー!ううっ、この悶々を馬券にぶつけよう。

ダートグレード競走で最も距離が長い2500mで開催されてきた名古屋グランプリ。競馬場移転後は2100mに変更されるため、2500mのグランプリは今年で見納めということになる。やっぱり寂しい~。

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後にGIレースも制した2018年優勝馬・チュウワウィザード

2001年に行われた第1回の勝ち馬は、笠松のミツアキサイレンス。以降はずっとJRA所属馬が勝利している。2018年のチュウワウィザードなど、このレースを勝ったのちにGIレースを制した馬もいる。出世レースなのだ。

過去10年で馬券に絡んだ地方馬は、2016年と2017年に連続して3着に食い込んだ名古屋のスターホース・カツゲキキトキトのみ。地方馬にとっては厳しいデータだが……、今年のJRA勢にはダートグレード競走を勝った馬がいない。地方馬にもチャンスがありそう。

というわけで、ホッカイドウ競馬のルールソヴァールを狙ってみたい。同馬を管理するのは名トレーナー・田中淳司調教師。鞍上は金沢の名手・吉原寛人騎手が務める予定。JRA所属時の2018年に佐賀記念(JpnIII)を制覇しているルールソヴァール。まだまだ元気な9歳馬に期待!



※当ページの情報は、NARが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

RACE DATA 各レース詳細

12/23(木)15:50発走 
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