レース紹介
前身は青雲賞で1968年に第1回が行われ、72年の勝ち馬がハイセイコー(大井)。第1回から距離は1600mで、そのハイセイコーの優勝タイム1分39秒2は現在でも破られていないレースレコードだ。ハイセイコーはその後中央で皐月賞など重賞7勝を挙げる活躍。2000年に死亡したが、その功績を称え、01年に青雲賞がハイセイコー記念に改名されている。1着馬に全日本2歳優駿JpnIの優先出走権が与えられ、20年にはアランバローズが当レースから連勝を決め、東京ダービーも勝利している。また22年の勝ち馬マンダリンヒーロー(大井)は、地方馬としてはじめてアメリカに遠征し、サンタアニタダービーGI・2着から、ケンタッキーダービーGIにも出走(12着)した。
(栗田 勇人)
シリーズ | 未来優駿 |
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実施日 | {{ race.date_race_ja }} |
競馬場 | {{ race.course }}競馬場 |
距離 | ダート{{ race.rotate }}回り {{ race.distance }}m |
出走資格 | サラブレッド系{{ race.text_qts }} |
1着賞金 | {{ race.prize_1st }}万円 |
コース紹介
大井競馬場には、1周1600mの外回りと、1400mの内回りコースがあり、1600mでは内回りを使用する。外回りと比べコーナーがきつく直線も100m短いため、基本的には逃げ・先行馬が有利。ただ直線が短いとはいえ286mは同じ南関東の浦和(220m)より長く、器用な立ち回りができる馬であれば差しも届く。
(栗田 勇人)