予想情報 Prediction

レースの見どころ

2000年にアラブからサラブレッドへ移行、2010年にグランダム・ジャパン3歳シーズン創設と共に交流重賞格上げ。サラ初年度に勝ったのは田中Jで彼は昨年クレモナでも勝利、計3勝となかなか相性がいい。同じく兵庫最年長、川原Jも3勝である。一昨日現在、グランダムポイントは高知アンティキティラ、船橋グラーツィア、川崎ケウの3頭がトップタイ。浦和桜花賞勝ちスピーディキックも昨日の東京プリンセス賞でポイント加算したことだろうし、今日ケウ、15日(水沢・留守杯日高賞予定)グラーツィアには大注目。因みにのじぎくとは兵庫県の県花である。

本命

  • 68ニネンビーグミ

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早くから仕上がっていた。そのため不成立続きで予定よりデビュー戦が遅れたことで馬体はもうギリギリ。センスで逃げ切るも402キロのミニサイズになっていた。そこで直ぐにリフレッシュ放牧、結果これが良かった、帰厩したときが420㌔台、当然粘りも強化され1月には初重賞制覇。前走時、減った馬体も食い良化なったことで回復、毛ヅヤも出てきたし、長めからビッシリ追い切れたのも久々。父ホッコータルマエは先週兵庫チャンピオンシップを制したブリッツファングと同じ。

対抗

  • 55ニフティスマイル

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デビュー勝ち後、2・2・4・2着。なかなか2勝目は遠いが、それでもそのうちの2鞍は重賞。前走佐賀ル・プランタン賞も川崎ケウに及ばずもゴール前は差を詰めていたし、内容的には上々。追い切りは重賞出走等、限られた馬だけが許される全休日、貸し切り状態のなか綺麗に整地された馬場を気分良くスイスイ。終い軽く仕掛けただけでアッサリ好時計が出た。実にいい動き、いい雰囲気。兵庫県での活躍が目立つエスポワールシチー産駒牝馬、今後の成長楽しみ。

単穴

  • 79スターオブケリー

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人気薄の気楽さはあっただろうが、前走東海クイーンカップ2着。勝ち馬に馬体を併せられてから、交わされてからも予想以上に辛抱できていたし、渋とさ十分。しかも豊満なボディ、スタミナもありそう。更にはこのタイミングで酒井忍Jへの手替わり。これもまたプラス面を呼び込むことだろう。しかし、それらはまだまだ序の口、特筆すべきは園田ジュニアカップ、菊水賞を制したポアゾンブラック産駒ということ。これはもう大応援したくなる。

連穴

  • 33ケウ
  • 67ピロコギガマックス
  • 56ダイヤモンドダスト

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前走のケウは初遠征、初重賞。実にストライドの大きいフットワークで外めを回ってグイグイ。大物感を漂わす走り。ただ、今度は一層の小回り。そこらをどう克服するかが最大ポイント。ピロコギガマックスは歩様が乱れてビッシリやれなかった前走時とは一変の鍛え込み。昨秋の兵庫若駒賞ではガリバーストーム相手に2着した実力馬。ダイヤモンドダストの前走は明らかに余裕を残した仕上げ。それだけに殿り負けでもさほどショックなし。キッチリ軌道修正ができる学習能力の高い馬、距離も十分こなせる。

提供 競馬ブック 北防 敦

注記

当ページの情報は、5月11日(水)17時現在のものです。
当ページの情報は、NARが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。