レース紹介
レース名の“ラブミーチャン”は、笠松でデビューし無敗のまま全日本2歳優駿JpnIを制覇。2歳牝馬ながらNARグランプリ2009の年度代表馬に輝いた名牝だ。当レースは1977年にプリンセス特別として創設(1992~2008年は、サラ・プリンセス特別)。グランダム・ジャパン(GDJ)に加わった10年から距離が1400mから1600mに延長。ラブミーチャン引退後の14年から現在の名称となり回次も改められた。ラブミーチャン記念になって以降は北海道の勝利が多く、笠松と金沢が2勝ずつ。16年のヤマミダンス(金沢)は、地元の金沢シンデレラカップからの連勝で、ここまでGDJ2歳シーズンで唯一、金沢所属として総合3位に入った。なお笠松所属馬では、12年カツゲキドラマが園田プリンセスカップと当レース(プリンセス特別)を制し、GDJ2歳女王に輝いている。
(栗田 勇人)
シリーズ | グランダムジャパン 2歳シーズン |
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実施日 | {{ race.date_race_ja }} |
競馬場 | {{ race.course }}競馬場 |
距離 | ダート{{ race.rotate }}回り {{ race.distance }}m |
出走資格 | サラブレッド系 {{ race.text_qts }} |
1着賞金 | {{ race.prize_1st }}万円 |
コース紹介
笠松競馬場は1周1100mで、ゴールまでの直線も201mと短い。高低差1.92mは、地方の競馬場では盛岡に次ぐ高低差となっている。1600mは3コーナーのポケットから発走し、4コーナーまでの距離が短いため、内枠に入った逃げ・先行馬には有利。
(栗田 勇人)