レース紹介
かつて牝馬の特別戦だったサマークイーン賞が、2008年に重賞に格上げされ“兵庫”がついた現在の名称に。グランダム・ジャパン(GDJ)古馬シーズンには創設年の10年から加わると同時に、地方全国交流に。姫路での2回(08、12年)を除き、園田1700mで実施されている。16〜18年に当レース3連覇を果たしたディアマルコは、当時、牝馬重賞が組まれていなかった高知所属ながら16年は3歳シーズンで総合2位に入ると、同年の古馬シーズンでも総合3位。17年は4位だったが、18年には当レースを含む対象レース3勝をマークし総合優勝を果たした。22年のダノンレジーナ(浦和)は、当レース勝ち馬としては前述の18年ディアマルコ以来となる、古馬シーズン総合優勝に輝いている。今年からGDJ古馬秋シーズンの一戦となる。
(栗田 勇人)
シリーズ | グランダムジャパン 古馬 秋シーズン |
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実施日 | {{ race.date_race_ja }} |
競馬場 | {{ race.course }}競馬場 |
距離 | ダート{{ race.rotate }}回り {{ race.distance }}m |
出走資格 | サラブレッド系 {{ race.text_qts }} |
1着賞金 | {{ race.prize_1st }}万円 |
コース紹介
園田競馬場(右回り)は20年の馬場改修で白い砂に入れ替えられた。1周1051mは現存する地方競馬場ではもっとも小さく、ゴールまでの直線も213mと比較的短い。1700mは向正面中ほどが発走地点で、3コーナーまでの距離が短い。3〜4コーナーは緩やかなスパイラルカーブが採用されており、スピードを落とさず直線に入ることができる。その3コーナー手前あたりが勝負どころで、一気にレースが動くことが多い。
(栗田 勇人)