レース紹介
北海道の中距離牝馬戦線は、JpnIIIのブリーダーズゴールドカップへ向けて、地元馬はヒダカソウカップ、フロイラインカップ(3歳限定)、当レースとステップを踏む。1974年創設のクイーンカップを前身とする当レースは、第2回の03年から08年は旭川1600mだったが、02年の第1回と09年以降は門別1800mで実施。グランダム・ジャパン(GDJ)古馬シーズンには創設年の10年から組み込まれている。15年にGDJ総合優勝を果たしたサンバビーンは当レースと岩手・ビューチフルドリーマーカップで古馬シーズン2勝。11年2位のショウリダバンザイはノースクイーンカップ1着、ビューチフルドリーマーカップ2着、16年2位のジュエルクイーンは同レース2、1着など、北海道所属馬がシリーズで上位に入るには北日本の対象競走でいかにポイントを稼ぐかが重要だ。今年からGDJ古馬秋シーズンの一戦となる。
(栗田 勇人)
シリーズ | グランダムジャパン 古馬 秋シーズン |
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実施日 | {{ race.date_race_ja }} |
競馬場 | {{ race.course }}競馬場 |
距離 | ダート{{ race.rotate }}回り {{ race.distance }}m |
出走資格 | サラブレッド系 {{ race.text_qts }} |
1着賞金 | {{ race.prize_1st }}万円 |
コース紹介
門別競馬場(右回り)の外回りコースは1周1600mで、高低差は1.54m。コーナーも緩やかでゴールまでの直線が330mと長いため、差し・追い込みでも能力を発揮できる。1800mはフルゲート14頭。ゴール前200m地点からのスタートで、1コーナーまで300m弱のため、逃げ馬が揃うと先行争いが激しくなりやすい。
(斎藤 修)