レース紹介
金沢競馬の牝馬重賞は、2013年までは3歳以上による当レースと2歳の金沢プリンセスカップだけだったが、現在は計6レースと牝馬路線の充実ぶりが目覚ましい。1983年に第1回読売杯(1900m)として始まり、93年に現在のレース名に、97年から1500mで争われている。10年にグランダム・ジャパン(GDJ)古馬シーズンに加わると同時に地方全国交流になっているが、それ以降、地元馬が勝ったのは15年のエトワールドロゼのみと苦戦傾向。なお21年は新型コロナウイルスの影響により11月に延期され、金沢限定戦として行われたため、GDJの対象競走からは外れた。トライアルは準重賞・金沢クイーン賞(1500m)。今年からGDJ古馬秋シーズンの一戦となる。
(栗田 勇人)
シリーズ | グランダムジャパン 古馬 秋シーズン |
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実施日 | {{ race.date_race_ja }} |
競馬場 | {{ race.course }}競馬場 |
距離 | ダート{{ race.rotate }}回り {{ race.distance }}m |
出走資格 | サラブレッド系 {{ race.text_qts }} |
1着賞金 | {{ race.prize_1st }}万円 |
コース紹介
1周1200m(右回り)の1500mコースは、4コーナーポケットからのスタート。1コーナーまで400mほどと十分な距離があり、よほど先行争いが激しくならない限り最初のコーナーまでに隊列が決まる。コーナーを4回通過して、ゴールまでの直線は236m。金沢競馬場では最もレース数が多くスタンダードな距離設定といえる。高低差はなく、フルゲートは12頭。
(中村 勇好)