レース紹介
“ビューチフルドリーマー”は、岩手の小岩井農場が明治時代にイギリスから輸入した繁殖牝馬。この母系からは数多くの活躍馬が誕生している。同じく岩手競馬のレース名になっているシアンモアが父で曾祖母がビューチフルドリーマーという血統のカブトヤマは1933年の第2回東京優駿大競走(現在の東京優駿GI)を勝利した。75年の創設時は特別戦だったが、2000年に重賞へ格上げ。その後、水沢1900m、盛岡ダート1800m、同2000m、水沢2000mなど舞台を変えており、24年からは盛岡2000mで実施されている。グランダム・ジャパン(GDJ)古馬シーズンに加わった2010年に岩手のマイネベリンダが制覇。その後、地元馬は勝利から遠ざかっていたが、古馬秋シーズンの一戦となった24年にミニアチュールがそれ以来の地元馬勝利を挙げた。フェアリーカップ(盛岡1800m)の1~3着馬と、ひまわり賞(盛岡1800m)の1着馬に優先出走権が与えられる。
(栗田 勇人)
シリーズ | グランダムジャパン 古馬 秋シーズン |
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実施日 | {{ race.date_race_ja }} |
競馬場 | {{ race.course }}競馬場 |
距離 | ダート{{ race.rotate }}回り {{ race.distance }}m |
出走資格 | サラブレッド系{{ race.text_qts }} |
1着賞金 | {{ race.prize_1st }}万円 |
コース紹介
1周1600mの盛岡競馬場は、大井、門別と同じで地方の競馬場としては最大級。ダート2000mは4コーナーの奥からスタートし馬場を1周して、ゴールまでの直線は300m。起伏に富んだコースで直線の上り坂を2回越えるため、タフさが要求される。
(栗田 勇人)