予想情報 Prediction

レースの見どころ

川崎競馬に900メートル路線が定着していき、昨年から重賞に格上げされた当レース。7月26日に船橋で行われる習志野きらっとスプリントのトライアルレース(1、2着馬に優先出走権)でもあり、1000メートル以下をベストとする快速馬が集結。前開催に行われた当レースのトライアル上位陣が人気を集めるが、枠順やスタートの出ひとつで着順が入れ替わりそうで馬券的にも面白い一戦となった。

本命

  • 22コウギョウブライト

CHECK!

前走は1秒差の7着。数字だけ見ると900メートルでは致命的な着差だが、是非レース映像によって自分の目で確かめて頂きたい。スタート後に挟まれて池谷騎手がブレーキをかける場面を。9着に敗れた船橋記念も外枠不利という内容。振り返れば昨年7月に当距離でオープン勝ち、4走前にキモンルビーとタイム差なし2着と力の裏付けはあり。今年に入って一番の動きを見せたし、53キロと好枠を加味すれば逆転は可能。人気面から絶好の狙い目と見る。

対抗

  • 44キモンルビー

CHECK!

C2スタートながら移籍前の高知から続いた12連勝で船橋記念を勝利。スプリント界に新星が誕生したが、休養後は連続2着と苦汁を嘗めている。ともに外枠ながら何が何でもハナを主張したそうな先行策で逃げがベストか。前走で逃げている馬が外に入り、手頃な枠順を引いた今回はハナを切れそう。当然ながら後続のマークは厳しくなるが、コース二度目で前進が見込めるだけに押し切る可能性は十分にあり。

単穴

  • 33コパノフィーリング

CHECK!

昨年の習志野きらっとスプリントで強敵キャンドルグラスを相手に楽勝。その後は園田で兵庫ゴールドカップを勝利し、南関東のスプリント戦に留まらず活躍の場を広げる。船橋記念はキモンルビーの3着だが、当時は2キロ差で今回は同斤量とリベンジの余地は十分。イキナリからでも力を出せるタイプで休み明けも割引きはなく、船橋の1000メートルとは別物になる初の川崎の900メートルさえこなせれば戴冠まで。

連穴

  • 67ファントムバレット
  • 66エンテレケイア

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逃げて52秒台突入でトライアルを勝利したファントムバレットの53キロは有利。ハナがベターも内で脚を溜めて差し切った前々走から控えるにも対応できる。立ち回りひとつで重賞初挑戦初勝利の達成も可能。3歳秋にマークした52秒4の持ち時計はNo.1のエンテレケイア。最近は決め手不足で善戦止まりだが、相手の出方を見やすい真ん中の枠を引いたのは好材料。有力処が競り合ってゴール前で縺れる流れになれば単の目もあり。

提供 ケイシュウNEWS 若林 幹治

注記

当ページの情報は、6月13日(月)17時現在のものです。
当ページの情報は、NARが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。