レース紹介
JBCクラシック、スプリント両方の指定競走になっている。“姫山”(姫路城が築かれた山の名)というレース名のとおり、2002年(第42回)までは姫路競馬場で行われていた。その02年からサラブレッドの重賞となり、勝ち馬ロードバクシン(兵庫)は、兵庫3歳三冠制覇や兵庫大賞典連覇など、兵庫にサラブレッドが導入された初期を代表する活躍馬。02〜04年は北陸・東海・近畿交流で、南関東にも交流範囲が広がった05年以降では、兵庫14勝、笠松3勝、愛知2勝。当レース勝ち馬の同年のJBCクラシック挑戦は7回あり、最高は09年マルヨフェニックス(笠松)が5着。
22年ラッキードリーム(兵庫)はJBCには出走しなかったが、年末に東京大賞典GIに挑戦。23年には当レース連覇を達成した。
栗田 勇人
コース紹介
園田・右1700メートル
園田競馬場(右回り)は20年の馬場改修で白い砂に入れ替えられた。1周1051mは現存する地方競馬場ではもっとも小さく、ゴールまでの直線も213mと比較的短い。1700mは向正面中ほどが発走地点で、3コーナーまでの距離が短い。3~4コーナーは緩やかなスパイラルカーブが採用されており、スピードを落とさず直線に入ることができる。その3コーナー手前あたりが勝負どころで、一気にレースが動くことが多い。
栗田 勇人
過去2年の競走成績
アクセス
開催場所
園田競馬場(〒661-0951兵庫県尼崎市田能2-1-1)
公共交通機関
阪急電鉄「園田駅」
⇒無料バス:西口専用バス乗り場乗車
阪神電気鉄道「尼崎駅」
⇒無料バス:北出口阪急バスターミナル5番のりば乗車
JR「尼崎駅」
⇒無料バス:南側バスターミナル乗車
オフィシャルサイト
車・タクシー
「大阪国際空港(伊丹空港)」から約15分
東海道新幹線「新大阪駅」から約25分
名神高速道路「豊中I.C.」から約10分
阪急電車園田駅北タクシー乗り場から約5分
駐車場
1150台(開催日1000円、場外時700円)