レース紹介
日本で初めてオリンピックが開催された1964年、東京オリンピック記念として第1回が行われた。78年の第15回から東京記念となり、距離は一貫して2400m。古くはジャパンカップの地方代表馬選定競走だったこともあり、85年にこのレースを制したロツキータイガーはジャパンカップでシンボリルドルフの2着に入る健闘を見せた。一昨年のランリョウオー、昨年のセイカメテオポリスと、2年連続で大井記念からこのレースを連勝している。
2003年からJBCクラシックの地区代表馬選定競走(04年から指定競走)となっており、13年から20年までは他地区所属馬も出走枠があったが、21年から南関東限定となっている。
斎藤 修
コース紹介
大井・右2400メートル
大井競馬場(右回り)の外回りコースは1周1600m。2400mはスタートして間もなく1周目の3コーナーに入るため、逃げ馬が外枠に入ると先頭に立つのに脚を使うことになり厳しいレースを強いられる。隊列が決まる最初のホームストレッチではペースが落ち着くことがほとんどで、どこで仕掛けるかが騎手の腕の見せどころになる。
栗田 勇人
過去2年の競走成績
アクセス
開催場所
大井競馬場(東京都品川区勝島2-1-2)
公共交通機関
東京モノレール「大井競馬場前駅」
⇒徒歩:出口から約2分
京浜急行電鉄「立会川駅」
⇒徒歩:出口から約12分
JR「大井町駅」
⇒京急・東急バス(無料):中央口東7番停留所乗車
JR「品川駅」
⇒都営バス:高輪口2番のりば乗車、「大井競馬場前」下車
JR「目黒駅」
⇒都営バス:東口1番のりば乗車、「大井競馬場前」下車
オフィシャルサイト
http://www.tokyocitykeiba.com/
車・タクシー
「東京国際空港(羽田空港)」から約10分
東海道新幹線「品川駅」から約20分
首都高速湾岸線「大井南I.C.」から約5分
首都高速1号羽田線「平和島I.C.」から約5分
駐車場
1471台(1000円、オートバイは200円)