レース情報
RACE GUIDE
レース紹介
金沢競馬のシーズン最後の古馬(3歳以上)重賞は、12月上旬に行われる中日杯だが、2018年以降、12月の最終開催日、最終レースにA1級一組(または二組)の特別戦が組まれるようになった。その18年は『2018金沢ファイナル特別』、元号が令和に代わった19年以降は『令和◯年ラストラン特別』という名称で行われてきた。そして23年にはファン投票・記者選抜の重賞となり『移転50周年記念金沢ファンセレクトカップ』として実施。ハクサンアマゾネスが勝利し、国内の平地重賞最多勝記録を更新する重賞21勝とした。24年の開催最終日は『金沢ファンセレクトカップ2024』として行われる。 (文・斎藤 修)
コース紹介

金沢競馬場は1周1200m(右回り)で、1500mコースは、4コーナーから直線に入って間もなくのところにゲートが置かれ、1コーナーまでは300m弱。それゆえ逃げ馬が揃うと先行争いが激しくなりやすい。コーナーを4回通過して、ゴールまでの直線は236m。高低差はなく、フルゲートは12頭。 (文・斎藤 修)