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RACE GUIDE
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レースの見どころ
昨年2023年に新設された重賞で、ファン投票上位から10頭・記者選抜枠2頭という構成。それまでは中日杯がシーズン最後の重賞で、年内最終日にもうひと重賞のコンセプトは悪くないが、ファン投票が今年も盛り上がらなかった点は来年以降の課題。昨年より投票数減の395票(昨年544票)、1位のオヌシナニモノで58票だった。改善すべき点は多いと思う。レースに関しては中日杯の2000mは合わない短距離タイプも出走でき、ここ目標の陣営も昨年より増えていた。ファン・陣営ともこの競走が来年以降も定着すれば一段と盛り上がりそう。
本命
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枠番7馬番8
2走前は痛恨の出遅れでハクサンパイオニアの逃げを捉え切れずの4着だったが、好発を決め堂々押し切った前走が本来の姿。前を追い掛けるような競馬になるとモロい時もあるが、前走内容通りなら実績的にもナンバーワンを証明できるはず。前走後はここ照準に抜かりなく、一週前追い切りでキッチリ仕上がっている。
対抗
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枠番4馬番4
昨年12月からの復帰が遅れて8月始動となった今シーズン。復帰当初は精彩を欠いていたが、3戦目から3連勝で3歳重賞・MRO金賞制覇、東海交流の牝馬重賞・徽軫(ことじ)賞も2着と完全復活。距離はマイル以下が合い、前を見据える競馬ができる強味。古馬の一線級相手だが、前走の序盤の入りを思えば速さ負けの不安はなさそうだし、枠の並び的にも好勝負期待。前走馬体増も大半は成長分、間隔を開け余裕のあるローテ・調整も好感が持てる。
単穴
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枠番7馬番9
前走、中日杯に関しては逃げと2番手の決着で出番がなかったし、状態としても連戦の疲れが残っていた模様。間隔を開けて追い切りもしっかりやれた今回は走りも上向きそう。4走前は1500mでハクサンパイオニアを捉えての1着。昨年は2着オヌシナニモノから6馬身差の3着だったが、前が少しでも甘くなるなら連圏突入も十分だ。
連穴
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枠番3馬番3
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枠番8馬番11
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枠番6馬番6
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枠番8馬番10
前哨戦で1着2着のソーラーフレア、マイネルシスネロスが共に8枠。あまり外を回したくないだけに、立ち回りは微妙な感。能力・状態は首位争い可能だが、展開は要吟味。逆に近走不振でも枠の並びが良さそうなのはエイシンギアアップ。前走の出脚も良かったし、中央4勝の実績も十分。穴馬として注目を。展開の鍵を握るのは逃げて割増のハクサンパイオニア。