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RACE GUIDE
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レースの見どころ
兵庫県競馬の正月開催恒例ハンデ重賞・新春賞。今年はフルゲートにはならなかったが、昨年末のグランプリ競走・園田金盃の上位馬たちが早くも登場。さらに連勝中の上り馬たちも加わり、なかなか面白い一戦となった。なかでも注目は園田金盃勝ち馬マルカイグアス。昨年7月の兵庫優駿Vから重賞3連勝中。充実期を迎える明け4歳馬がどんな走りを見せてくれるか、注目が集まる。
本命
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枠番4馬番4
園田金盃は、1周目スタンド前から押し上げてきた3着馬の動きを封じるために、早めから動かして行く競馬だったが、それでも走りのリズムは崩れることなく、シッカリと差し切りV。主戦の鴨宮Jが現在豪州へ遠征中のため、今回は小牧Jとのタッグとなるが、中間の先月28日には、園田から西脇へ出向き、追い切りに騎乗し直接感触を確認。呼吸がピタリと合った動きからも、乗り替わりの心配は無さそうだ。
対抗
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枠番6馬番6
園田金盃では、番手追走から勝負どころで抜け出し、ゴール前あと一歩まで粘り0秒1差の2着。単勝9番人気の低評価を覆す走り振りだったが、当時は馬体重-5キロながら、絞り込みが進んだ素晴らしいアウトラインでの出走。仕上がりの良さも好走の要因に感じられた。今回は前回から斤量も据え置き。巻き返しの可能性は十分ある。
単穴
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枠番8馬番10
昨年3月に兵庫へ転入。長らく勝ち切れない内容が続いていたが、2走前に新庄Jとコンビ結成してからは、これまでの甘さが嘘だったかのような鋭い切れ味を発揮。確かに軽量に恵まれた部分もあるが、揉まれない競馬を意識した彼のリードも好走の要因に感じる。グレード競走2勝の実力馬。斤量増でも侮れない。
連穴
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枠番3馬番3
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枠番1馬番1
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枠番5馬番5
フラフは、3歳時の連勝で1度は重賞戦線に名乗りを上げていたが、骨片除去手術のために半年以上の休みに。ただ、その後も勢いは衰えず、勝利を積み重ねて再び重賞戦へ。いよいよ開花か。テーオーターナーは、以前は一瞬しか良い脚が使えないタイプだったが、ここ2走は早め勝負に打って出ながらも、しぶとく上位に食らいついている。明け7歳だが、走りは今も進化中だ。ウインディーパレスは、デビューからの6連勝で、兵庫優駿でも1番人気に支持されていたほどの実力馬。休み明けから粘りも徐々に戻ってきており、今回の軽ハンデならさらなる前進も。