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RACEDAY PROGRAM
兵庫ゴールドトロフィ
12/22(水)15:45発走
兵庫ゴールドトロフィ

魅惑のハンデ重賞で、地方馬の初戴冠を夢見る!

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2020年はサクセスエナジーがベストマッチョとのハナ差の接戦を制した

師走の寒空に迫力満点のファンファーレが鳴り響けば、ざわざわと血湧き肉躍る。暮れの園田の名物ハンデ重賞「兵庫ゴールドトロフィー(JpnIII)」。過去20回、地方馬の優勝はないが、2着3着にはよく絡む。過去10年で地方馬が2着5回、3着6回。2020年は川崎のベストマッチョがハナ差の2着。2019年に地元兵庫のイルティモーネが3/4馬身差の2着。岩手の快速馬・ラブバレットが1馬身半差の2着だった2017年も印象深い。2011年と2012年に連続して3着に食い込んだ兵庫のスターホース・オオエライジンの勇姿も忘れられない。

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今年は出走できるなら兵庫の3歳馬イグナイターに注目したい。園田で走った4戦は、3歳重賞の楠賞を含めてすべて圧勝。特に9月に大差勝ちしたときの1分27秒4(稍重)という1400mの走破タイムは破格。それこそ兵庫ゴールドトロフィーの歴代勝ち時計と並べても遜色ない。イグナイターを管理する新子雅司調教師は、イグナイターの素質を高く評価し、早い段階で兵庫ゴールドトロフィー出走を明言してきた。新子調教師はダートグレードレースを3勝し、6度目のリーディング獲得に向けてひた走る兵庫の名トレーナーである。

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9月にはサマーチャンピオン(JpnIII)も制したラプタス

トップハンデのラプタスが背負う59キロを筆頭に、JRA勢の斤量は重い。対するイグナイターの斤量は52キロ。ビッグチャンス到来だ。イグナイターの鞍上を務めるのは笹田知宏騎手。兵庫所属馬の戴冠を夢見ている!



※当ページの情報は、NARが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

RACE DATA 各レース詳細

12/22(水)15:45発走 
園田 兵庫ゴールドトロフィー