2023年6月7日(水) 大井競馬場
東京ダービー
右 2000m 20:10発走
東京ダービー ゴール前

予想情報 Prediction

レースの見どころ

南関東競馬として今年が最後の開催となる東京ダービーは有力馬が数頭回避するも実績揃いの馬が揃ったことには間違いない。重賞覇者が5頭参戦することもあり拮抗したレース展開になる模様で伏兵の激走もみられる当該レースでどの馬が優勝をもぎ取るのか注目度は高い。羽田盃勝ち馬ミックファイアは前走強敵相手に6馬身差の圧勝で勝ちっぷりが印象に残る。2着に敗れたヒーローコールも巻き返しを期待したい。前走出遅れ響くも3着を確保したサベージ。優駿牝馬・プリンセス賞2着のボヌールバローズは男馬相手にどこまで出来るのか。前走後方一気で完璧な競馬をみせてくれたライズゾーン。来年度から交流重賞Jpn1昇格する事が決まっておりダート界に更なる盛り上がりを期待する。

本命

  • 612ミックファイア

CHECK!

現在デビューから無傷の4連勝中と勢いに乗っているミックファイアはなんといっても前走羽田盃が圧巻の内容。休養明け+重賞初挑戦にも関わらず脚色鈍ることなく4角には先頭にたち他馬を寄せ付けず突き抜けた。展開が向いていたとしてもここまで強い勝ち方は出来ないとみておりこの馬の強さを改めて感じた。南関クラシックは全て大井で行われ当馬も大井の相性抜群に良い。加えて数々の重賞勝利に導いてる御神本訓史騎手が今回も手綱を握り3冠達成も夢ではなくこの調子で5連勝へと導く。

対抗

  • 23ヒーローコール

CHECK!

今年の雲取賞勝ち馬。2走前は中央3歳オープンの伏竜ステークスに挑戦するもスタートがあまり良くなく後方からの競馬を強いられるも向正面過ぎから押しあげ、まくっていき結果3着と圏内確保。中央勢相手に十分な内容で改めて能力の高さを魅せつけた内容だった。前走の羽田盃はスタート決めるも終始馬場の4分所で競馬をしておりロスも大きく勝った馬も強かった。今回は内枠を引きロスなくレースを進められるのは間違いなく好材料で羽田盃同様スタートを決めれば前走以上に好勝負可能。

単穴

  • 12サベージ

CHECK!

今年の京浜盃優勝馬。やはり魅力は中団~後方から押し上げる末脚が魅力。前走の羽田盃は追いきりの動きがかなり良く仕上がり万全な状態で出走するもスタートで出遅れてしまい最後方からの競馬に出鼻をくじかれる。それでも2角過ぎから徐々に進出開始、脚を使い地力で圏内確保と健闘した。今回の舞台は2000mと1F距離延長となるがこの馬にとってはむしろ歓迎で展開嵌れば勝ち負けあるとみていいだろう。追い切りは石崎駿騎手が騎乗しており今回もぬかりない仕上がりに再び万全の状態でレースに臨める。

連穴

  • 36ナンセイホワイト
  • 24ピノホホッア
  • 611リベイクフルシティ
  • 510ライズゾーン

CHECK!

現在3連勝中と好調のナンセイホワイトは東京ダービートライアル優勝馬で特徴は先行・中団どの位置につけても競馬が出来る自在性が魅力で前走みていても距離の不安もない上、笹川翼騎手が連続騎乗するのも心強い。重賞初勝利目指すピノホホッアは東京湾Cでは1番人気にされながらも4着と惜敗、休み明けという事もあり度外視出来る。今回叩いて上積み増しており動きは前走以上。前走リベイクフルシティは勝馬に離されたが2着とは大きく離されていないので今回も軽視できない。ライズゾーンは東京湾C優勝馬。直線長い船橋での差し切り勝ちは自身に繋がり、2度目の遠征も苦ではなく広い大井コースはこの馬にとってプラス材料。

提供 日刊競馬 山本翔太

注記

当ページの情報は、6月6日(火)17時現在のものです。
当ページの情報は、NARが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。