予想情報 Predict Information

レースの見どころ

GRANDAM-JAPAN2022は舞台を佐賀に移して、サガテレビ杯第21回ル・プランタン賞(地方全国交流)が行われる。この競走は過去5年の優勝馬の内訳は、佐賀勢が4勝、兵庫勢が1勝と、地元佐賀勢にとっては追い風。
昨年3冠を達成したトゥルスウィーや、当時3歳ながら吉野ヶ里記念で古馬撃破したミスカゴシマ、3年前には3冠スーパージンガを輩出するなど名牝の名がズラリ。

本命

  • 89ニフティスマイル

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デビュー戦を好内容で制して、続く2戦目のJRA認定アッパートライ特別でも早め先頭から2着と好勝負を演じている。兵庫クイーンセレクション3歳牝馬重賞でも2着と好戦した程の実力だし、ここだと能力は一枚上だろう。短期休養を挟み、このレースを目標に好仕上がりできている。僅か4戦のキャリアで、初距離がどう出るかだが、上手く折り合って行けるタイプのようだし、距離こなせると優勝最短とみる。

対抗

  • 11クレウーサ

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浦和でデビューして、叩き2戦目の1400m戦で逃げ切って勝っている。その後は善戦止まりが続いているが、経験を積みながらレースは上手くなっているし、南関東の成績だとここでは上位の力持っている。佐賀の小回りコースで最内枠がどう出るかだが、スムーズに展開捌ければ勝ち負けに持ち込める能力はある。

単穴

  • 55ザビッグレディー

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重賞勝ちはないものの、前走の飛燕賞では差のない2着と好勝負演じていた。勝負処でモタ付く面がなくなり競馬が上手くなっているし、急成長している。中間も好馬体キープしており、引き続き良い感じできている。遠征馬との力比較が難しいが、地元の利もあるし、得意の距離ならば展開次第でチャンスもある。

連穴

  • 77ケウ
  • 33ブルーデイジー
  • 22マーミンラブ

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中心は兵庫クイーンセレクションで連対したニフティスマイル、浦和からは距離適性が高そうなスタミナ型クレウーサ、地元佐賀では世代トップクラスの実力ザビッグレディーも虎視眈々だが、連穴勢も多士済々。川崎からはケウが参戦。牝馬らしからぬ超大型馬で、ダイナミックなフォームから繰り出される末脚は破壊力がある。花吹雪賞3着があるブルーデイジーは安定した先行力を発揮しており、スピードだけでなく、スタミナも豊富。
飛燕賞3着の実績があり、前走を快勝してコース巧者ぶり発揮しているマーミンラブも圏内争い要注意だろう。

提供 競馬日本一 古賀 大輔

注記

当ページの情報は、4月9日(土)17時現在のものです。
当ページの情報は、NARが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。