予想情報 Prediction

レースの見どころ

昨年は川崎所属のケウが優勝。今年も他地区馬の力量が若干上回っている印象も受けるが、佐賀勢も好調馬が多く、まったくチャンスがない訳ではない。兵庫勢のマルグリッドが力量的に最有力候補だが、12月の園田の2歳特別の走りからリーデレにもチャンスはありそう。佐賀の馬場を経験しているカタラも展開に恵まれれば差はないところだろう。飛燕賞を快勝したディーディーデイが佐賀勢では筆頭馬といえる。6勝を挙げているミヤノウッドリーも外目の枠を引いたし軽視できない。スピード最上位モーモーレッドも今度はテン取って来るだろうしすんなり運べれば残り目は十分。

本命

  • 810マルグリッド

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デビュー地の門別の2歳未勝利戦で素晴らしい追い上げを見せて勝っている。移籍した兵庫のJRA認定アッパートライ2歳特別も勝っている。前走の3歳AB特別で通算3勝目もマーク。2走前の姫路の3歳牝馬限定重賞、兵庫クイーンセレクションでも中団前目からシッカリ脚を伸ばして2着確保していたし、戦歴からも兵庫勢の中で筆頭馬といえそう。立ち回りも上手で小回りの佐賀コースにもうまく対応できそうなタイプ。距離も延びて良さそうなレースぶりだし能力信頼したい。

対抗

  • 811リーデレ

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この馬も門別デビュー馬で、8戦目の1100mで2番手から押し切って勝っている。その直後に兵庫へと移籍し、まだ2勝目は挙がっていないものの、昨年12月暮れの2歳特別ではマルグリッドと大差ない走り見せていた。近2走はいずれも5頭立ての4着と評価はしづらいが長く良い脚を使えそうなタイプ。ここに向けて仕上がりも良さそうだし、輸送をうまくクリアできれば実力的にも上位争いの一角だろう。

単穴

  • 55カタラ

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園田でデビューし2戦目で人気に応えて順当勝ちしている。2着が4回、その他のレースでも自在に立ち回ってデビューから8戦してすべて馬券圏内を確保する程の優秀さ。昨年12月のフォーマルハウト賞の2着馬で、小回りの佐賀コースも問題なく対応できていたし、小柄ながらも力は上位のもの持っている。輸送競馬に慣れてる点も大きな強み。本領発揮できればこの顔ぶれでも怖い存在なのは確か。

連穴

  • 67ディーディーデイ
  • 79ミヤノウッドリー
  • 66モーモーレッド

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3勝目をマークしたディーディーデイは前走の飛燕賞で重賞初勝利を成し遂げた。休養明けを叩き込んでメキメキと力も付けてきているし、経験を積む毎に脚質にも幅が出てきている。1800mもこなせる距離だろうし勢い面からも佐賀筆頭馬。絶好枠を引いたミヤノウッドリーにも注意が必要。まだ幼い面があり器用に立ち回る競馬ができないが、ここでは通算勝利数も一番だし素質はヒケを取らないはず。展開がハマれば一発あっても不思議ない。テンから行けると粘りアップするモーモーレッドも今の先行有利の馬場なら侮れない。好メンバーが揃って勝ち負けまではどうかも、すんなりの流れで行ければこの構成でも残り目は考えたい。

提供 馬物語 永瀬 将尚

注記

当ページの情報は、4月8日(土)17時現在のものです。
当ページの情報は、NARが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。