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レースの見どころ

2012年からGRANDAME-JAPAN・3歳シーズンに指定されて、全国交流競走となった東海クイーンカップ。昨年からは新競馬場への移転に伴って距離が1700mとなっている。その昨年は船橋のグラーツィアが勝利。その後、水沢の留守杯日高賞も制して、GRANDAME-JAPAN・3歳シーズン総合2位となったのは記憶に新しい。今年の遠征馬は2頭だけの出走予定も、地元からデビュー以来負けなしのセブンカラーズが出走を予定している。昨年と同様に白熱したレースが期待できそうだ。

本命

  • 68セブンカラーズ

CHECK!

昨年7月に900mのデビュー戦で1秒5という大差をつけて勝ち上がると、距離を1500mに延ばした2走目は2秒1もの差をつけて連勝。その後、新設された弥富記念も制して3連勝。2歳チャンピオンを決める重賞・ゴールドウィング賞も問題なく勝ち上がって2歳シーズンを終える。3歳最初のレースとなった梅桜賞をひと叩きして臨んだ、全国交流のスプリングカップでは遠征馬を返り討ちにして全国区の力をアピール。その前走後は今回を目標にして調整は順調のようだ。ここは負けられぬ覚悟。

対抗

  • 55ティーズブライト

CHECK!

昨年5月に北海道でデビューしたが、勝ち上がったのは8戦目と少々時間を要した。その後、特別で3着となり名古屋へ。ただ、移籍初戦で勝利を飾るも、条件が上がったこともあり伸び悩み。そして2走前に当地2勝目を挙げて、勢いを持って臨んだ前走の若草賞で4着。当地で初めて差す競馬で、レース経験を重ねたことにより自在性も出てきたようだ。最終追い切りは前回以上の感触で体調面も上げている印象も受ける。もう一段前で運ぶことができれば馬券圏内も見えてくるか。

単穴

  • 22エイシンメヌエット

CHECK!

北海道でデビューして(1142)の戦績を残して、兵庫へ移籍。ただ、(0510)と好勝負はできても勝ち切れず。そして今年3月に名古屋へ。転入初戦が全国交流の重賞・若草賞と厳しい条件だったが、好位で立ち回って3着。どうやら相手なりに走ることができる馬のようだ。前走後は今回を目標に調整を進めて追い切りの動きが良くなってきた。馬場2走目の上積みが見込めるし、引き続き当地の名手・今井騎手が跨ってくれる。ロスなく運べる枠にも入り、上位争いは必至とみるべきだ。

連穴

  • 33トリマゴクイーン
  • 811コチョウ
  • 67ボルドーグリフォン

CHECK!

トリマゴクイーンは当地生え抜きで認定競走も制している素質馬。気温が下がって低迷していたが、徐々に攻めの動きは良くなっている。勝ち負けまではどうかも、連争いなら参加できても。コチョウは当地1勝馬だが、強敵が集まった前走の重賞・若草賞で最速の上がりで5着。課題のゲートさえ決めれば楽しめてもいいだろう。出来自体も気温上昇で上向きなので。ボルドーグリフォンは南関東1勝馬だが、コツコツと賞金を重ねて浦和・桜花賞に駒を進めて7着。テンに行けぬが、末脚には目を見張るものがある。名古屋の馬場がフィットすれば侮れない存在になりそう。

提供 競馬エース 岡村 秀和

注記

当ページの情報は、4月19日(水)17時現在のものです。
当ページの情報は、NARが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。