地方競馬教養センター管理課

地方競馬教養センター管理課

2021年採用

馬のコンディション管理を行い安全な訓練環境を作る、責任ある業務です。

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地方競馬教養センターでの、獣医師の役割は何ですか?

騎手候補生が事故なく安全に訓練ができるよう、地方競馬教養センターにいる約80頭の馬の疾病を早期に発見し治療することです。
そのために、騎手候補生には普段から些細な怪我や異変に気づいたらすぐに報告するよう指導をしています。
また馬の蹄の状態が悪い場合は装蹄師と相談して治療したり、各馬の運動メニューについて養成課の教官と相談、調整したりして馬のコンディションの管理を行うことも獣医師の役割です。

地方競馬教養センターでのお仕事内容を教えてください。

普段の業務は、訓練馬の治療やコンディションの管理です。治療の際は馬が暴れて危険を伴うことがあるので、同じ部署の装蹄師や職員に保定をしてもらいながら全員で息を合わせて行っています。
他には、騎手候補生や主催者の研修生に馬の体の構造や馬の疾病についての学科の授業を実施しています。
また、地方競馬教養センターでは国際競走出走馬の検疫業務も行っているため、伝染病を発生させないように厩舎エリアの衛生管理も獣医師の業務の一つです。

地方競馬教養センターで獣医師として活躍するために必要なことは何ですか?

「自分なりに色々挑戦してみる気持ち」です。地方競馬教養センターでは治療業務に携わることができる獣医師の数は約3名と限られており、さらにジョブローテーションで定期的に職員が変わるため、経験豊富な獣医師が多数揃っているとは残念ながら言えません。
そうした環境でも、自ら研修に参加し開業している先生方に治療法を教わったり 本や動画を見ながら訓練馬を治療してみたりするなど、自分なりに色々挑戦してみる気持ちが必要だと思います。


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