名古屋1400mで行われるハンデキャップ戦。地元出走馬では、2004年マルカセンリョウ、続く05年ヨシノイチバンボシが勝利を挙げた。他地区からの地方馬は、06年にロッキーアピール（川崎）が勝ち、14年にタガノジンガロ、17年にトウケイタイガーと兵庫所属馬が2勝。そのほかはすべてJRA馬が勝利している。そのうち美浦所属馬は、02年のサウスヴィグラスと16年のノボバカラの2頭だけで、いずれも前走で勝利を挙げていた。（浅野 靖典）
- 実施日
- 2021年5月3日(祝月)
- 競馬場
- 名古屋競馬場
- 距離
- ダート右回り 1400m
- 出走資格
- サラブレッド系 4歳以上
- 1着賞金
- 2200万円
- 負担重量
- ハンデキャップ
2020年 ラプタス 断然人気に応えて重賞連勝
2019年 ゴールドクイーン スピードに任せて逃げ切り
2018年 サクセスエナジー キャリア10戦目の重賞初挑戦で優勝
レース体系
歴史
名古屋競馬場または中京競馬場で実施されていた高額賞金の重賞「東海桜花賞」からの流れをもつ重賞。「かきつばた」は愛知県の県花。1999年にダートグレード競走のGIIIとして創設された。それまでの東海桜花賞は中長距離が舞台だったが、このレースは第1回から1400m。かつて東海桜花賞が行われていた春の大型連休中に実施されている。一方、99年以降の東海桜花賞は、4月に繰り上がり距離も1400mに変更され、本競走のトライアルレースとして位置付けられている。（浅野 靖典）
コース紹介
名古屋・右1400メートル
名古屋競馬場は白い砂が特徴的な1周1100mの右回りコース。4コーナーの奥にある1400mのスタート地点から1コーナーまでは350mほど。ゴールまでの直線は194mで、日本でもっとも短い。そのぶんカーブは緩く、3コーナー手前や向正面から追い上げていく馬が好走することも多い。なお、名古屋競馬場は22年4月に愛知県弥富市に移転する予定である。（浅野 靖典）
過去5年の競走成績
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2020年 第22回
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2019年 第21回
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2018年 第20回
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2017年 第19回
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2016年 第18回
アクセス
- 開催場所
- 名古屋競馬場（愛知県名古屋市港区泰明町一丁目１番地 名古屋競馬場）
- 公共交通機関
- あおなみ線「名古屋競馬場前駅」
⇒徒歩：出口から約3分
- 車・タクシー
- 「中部国際空港」から約50分
東海道新幹線「名古屋駅」から約20分
名古屋高速4号東海線「六番南I.C.」「港明I.C.」から約8分
伊勢湾岸自動車道｢名港中央I.C.｣から約20分 - 駐車場
- 745台（無料）
- HP
- https://www.nagoyakeiba.com/
