レース紹介 Introduction

全国的なダート競走の体系整備にともない、2024年より川崎記念JpnIが1月から4月に移動することから、23年度のみ、ダートグレードではないJRAとの交流重賞として神奈川記念が12月に設定された。地方競馬で行われている古馬による1600mのダートグレード競走は、牝馬限定戦を除けば、5月のかしわ記念JpnI、10月のマイルチャンピオンシップ南部杯JpnIのみで、同じ左回りのマイルGI・フェブラリーステークスへと繋がるレースになりそう。(栗田 勇人)

実施日
2023年12月14日(木)
競馬場
川崎競馬場
距離
ダート左回り 1600m
出走資格
サラブレッド系3歳以上
1着賞金
2000万円
負担重量
賞金別定(基準重量3歳55kg、4歳以上56kg、牝馬2kg減)
ただし下記①~③のとおり加増する
① JRA所属馬は、2023年12月8日までの収得賞金1600万円超過馬について、超過額1200万円ごとに1kg増
② 地方所属馬は、2023年12月8日までの総獲得賞金額が3歳1500万円、4歳2000万円、5歳以上3000万円ごとに1kg増
③ 負担重量の上限は3歳59kg、4歳以上60kg、牝馬2kg減

コース紹介

川崎・左1600メートル

神奈川記念 コース

川崎コースは1周1200m。1600mの神奈川記念は、4コーナー奥のポケットからスタートし、馬場を1周+400mとなる。最初のコーナーまでの距離が約500mと長く、前半の位置取りがポイントとなるが、隊列が決まってペースが落ち着く傾向にある。南関東の中で最もタイトなコーナーへの対応力も問われる。(斎藤 修)

アクセス

開催場所
川崎競馬場(神奈川県川崎市川崎区富士見1-5-1)
公共交通機関
京浜急行電鉄「港町駅」
⇒徒歩:南口から3分
京浜急行電鉄「京急川崎駅」
⇒徒歩:中央口から12分
JR「川崎駅」
⇒徒歩:東口から15分
車・タクシー
「東京国際空港(羽田空港)」から約20分
東海道新幹線「品川駅」から約35分
首都高速神奈川1号横羽線、6号川崎線「大師出入口」から約10分
駐車場
730台(500円、南関場外時は無料)
HP
http://www.kawasaki-keiba.jp/