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水沢

金杯

2024年12月30日(月) 17:00発走
水沢競馬場 ダ1600m
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    レースの見どころ

    岩手の2歳戦線の最終戦。まだアラブ系の明け4歳(現在の表記で明け3歳)重賞だった時代から正月の名物競走として行われてきたが、近年の気候変動により岩手競馬が正月開催から撤退したことで、昨年から年内の12月30日に施行されるようになった。また、今季は12月16日の前哨戦・寒菊賞(水沢1600m)が降雪により競走取り止めになったため、今回はその仕切り直しの一戦のような形になる。

  • 本命
    • 7マツリダマスラオ
  • 対抗
    • 2レイヴオン
  • 単穴
    • 8キングオブワールド
  • 連穴
    • 9ミヤギヴォイジャー
    • 11ブルードプリュス
    • 10ステイクラッシー
  • 本命
    • 枠番
      6
      馬番
      7
      マツリダマスラオ

    岩手生え抜きで、ここまで重賞は5戦して②⑦④①④着。10月の若駒賞(盛岡ダ1600m)を勝ち、前走の南部駒賞(水沢1600m)では強力な道営勢を相手に4着に食い込んでいる。ネクストスター盛岡(盛岡ダ1400m)を勝ったポマイカイ、若鮎賞(盛岡ダ1600m)を勝ったサウザンドマイル、ビギナーズカップ(水沢1400m)を勝ったラポジートといったライバルは既に冬季休養に入っており、ここはきっちりモノにしたい局面。

    対抗
    • 枠番
      2
      馬番
      2
      レイヴオン

    道営から移籍2戦目。移籍初戦となった前走・2歳B1(水沢1400m)は好ダッシュを決めて先頭に立ったが、1コーナーでバカついて中団に後退するアクシデント。その後、追い上げてはきたが、4着に敗れた。しかし門別では新馬戦を快勝し、続くサッポロクラシックカップ(門別1200m)では見せ場を作っている素質馬。水沢コース2度目で本領発揮を期待したい。

    単穴
    • 枠番
      6
      馬番
      8
      キングオブワールド

    ここが道営からの移籍初戦。デビュー戦(門別1100m)でのちのジュニアグランプリ(盛岡ダ1600m)2着馬・キングリーエアーの3着に入線すると、あとはここまですべて1600~1700mと長い距離を使われてきた。初勝利が8戦目と時間を要したが、クラスが上がってからも③②③③着と常に好勝負を演じ、前走はウィナーズチャンジ⑩(門別1700m)で2着。初の上級認定競走でも後方から最速上がりで追い込んできており、力をつけつつ岩手に移籍してきた様子。初の水沢コースでも目が離せない。

    連穴
    • 枠番
      7
      馬番
      9
      ミヤギヴォイジャー
    • 枠番
      8
      馬番
      11
      ブルードプリュス
    • 枠番
      7
      馬番
      10
      ステイクラッシー

    ミヤギヴォイジャーはデビュー2戦目の水沢1300m戦を6馬身差で圧勝し、その後は岩手デビュー馬限定・リミテッド競走で2勝、計3勝をマークしている。重賞では若駒賞で4着に敗れたが、出遅れを巻き返して速い流れの3番手に付け、直線伸び負けたもの。それで勝ったマツリダマスラオと0秒6差なら勝負付けが済んだとは言えない。ここも争覇圏内と目される。ブルードプリュスは大井の新馬戦(大井1200m)2着から岩手に転じた異色のキャリア。岩手に来てからは①③①⑨着。前走は強力な道営勢が上位を独占したプリンセスカップ(盛岡ダ1400m)で基準外。まだまだ伸びしろが感じられ、軽くは扱えない。ステイクラッシーはこのところ大きな着順が続いているが、7月の若鮎賞(盛岡ダ1600m)では前記・マツリダマスラオとクビ差の3着。続くJRA認定競走(盛岡ダ1600m)を逃げ切っているスピード馬。今回はひと息入れての再登場となるが、すんなり逃げてしまえばうるさい存在に。

    提供:栄冠 内山 達明
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