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笠松

東海ゴールドカップ

2024年12月31日(火) 15:20発走
笠松競馬場 ダ2500m
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    レースの見どころ

    12月31日・大みそかの笠松競馬は1年を締めくくる第53回東海ゴールドカップ。今年は20年ぶりに2500mで行われる。ただ、以前の感じだと道中はスローで流れて、レースが動くのは早くても2周目のゴール板あたりからで、距離適性はさほど関係あるまい。このレースの焦点は今年の東海地区三冠馬フークピグマリオン、同じく三冠戦線で活躍したキャッシュブリッツ、そして2走前に東海菊花賞を勝ったラジカルバローズの3歳勢と、中央5勝のサヴァ、アンタンスルフレ、ブリーザフレスカといった5歳以上の馬の力関係の比較。前走の強さと太目を叩いた上積みを考えサヴァを中心視したが、結果はいかに?

  • 本命
    • 5サヴァ
  • 対抗
    • 6フークピグマリオン
  • 単穴
    • 8ラジカルバローズ
  • 連穴
    • 11キャッシュブリッツ
    • 9アンタンスルフレ
    • 2ブリーザフレスカ
  • 本命
    • 枠番
      5
      馬番
      5
      サヴァ

    まだ重賞勝ちこそないが、中央時には大沼ステークス、六甲ステークスのオープン2勝を含む5勝を挙げた実力馬。前走比、22キロ増で調整途上かと思われた転入初戦でも、中団から難なく抜け出して能力の高さをアピールした。「ひと叩きしてピリッとした面が出た」と陣営が語る通り、前走時より気配はグンとアップ。1800mまでの経験しかないが、前走を見る限り折り合いに不安はない。前半からペースが流れてのスタミナ勝負になる可能性も低いだけに、この相手でも力でネジ伏せるとみた。

    対抗
    • 枠番
      5
      馬番
      6
      フークピグマリオン

    駿蹄賞、東海優駿、岐阜金賞を制して今年の東海公営三冠馬に輝いたスターホース。直線でモタれる悪癖はあるが、それはもう陣営も織り込み済みだ。前走のウインター争覇で古馬との重賞を制し、世代を超えた強さや、今年の3歳戦戦のレベルの高さを証明することができた。レース後のインタビューでも語っていた通り、前走後はここを目標に順調な調整ぶり。これまでの距離の長短を問わない活躍ぶりから考えても、2500mで折り合いを欠いて大崩れすることもなさそう。豪華メンバーのここでも三冠馬のプライドを見せつけるか。

    単穴
    • 枠番
      6
      馬番
      8
      ラジカルバローズ

    名古屋でデビュー後は2勝、2着5回と7連続連対をしたものの、2、3歳の重賞戦線への出走歴はなし。10月に一般編入後は2→1→2→1着と着実に力をつけ、2走前の東海菊花賞ではBー6組を勝ったばかりの身ながら全国から集まった古馬の強豪たちに3馬身差をつけて快勝。前走、中央交流重賞の名古屋大賞典でも0秒7差の8着と善戦。名古屋勢として最先着を果たした。前走後の間隔は少し詰まっているが、それをカバーして不思議ない勢いはある。後方で脚をタメての豪快な末脚に注目だ。

    連穴
    • 枠番
      8
      馬番
      11
      キャッシュブリッツ
    • 枠番
      7
      馬番
      9
      アンタンスルフレ
    • 枠番
      2
      馬番
      2
      ブリーザフレスカ

    キャッシュブリッツはフークピグマリオンと共に今年の3歳重賞戦線をけん引した1頭。太りやすい体質だが、「口籠をつけて馬体重を調整した」とのこと。前走のウインター争覇もフークピグマリオンに敗れているが、着差は0秒4で逆転の目がなくはない。アンタンスルフレは2走前のは2600m・北國王冠で5馬身差をつけて逃げ切ったように、長丁場ですんなりした競馬ができると強いタイプ。同型が手薄なだけに要注意。ブリーザフレスカは昨年、重賞を3勝。今年は勝利から遠ざかっているが、4月に東海桜花賞2着など実力の一端は見せており、極端な衰えはない。

    提供:競馬エース 竹中 嘉康
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