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園田

園田ジュニアカップ

2024年12月31日(火) 16:05発走
園田競馬場 ダ1700m
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    レースの見どころ

    昨年の優勝馬マルカイグアスは今年、兵庫優駿・園田オータムトロフィーを制覇し、新体系となった兵庫クラシック二冠を達成。そして先日の兵庫県競馬最強馬頂上決戦・園田金盃では並みいる古馬を蹴散らして王者に輝いた。過去を遡ってみると、サラブレッド導入の1999年以降だけでも2000年ロードバクシン、2010年オオエライジン、14年インディウム、15年ノブタイザン、17年コーナスフロリダ、22年スマイルミーシャが翌年、ダービー馬の称号を手にしているし、そのほかの歴代優勝馬も数多くが翌年以降に重賞を勝つなど活躍。まさに出世レースである。今年は3連勝でネクストスター園田を制したオケマル、前走1700m戦を勝利した強みがあるキングスピカなどが出走。果たして2歳王者に輝くのは?

  • 本命
    • 10オケマル
  • 対抗
    • 5キングスピカ
  • 単穴
    • 8ラピドフィオーレ
  • 連穴
    • 12ジーニアスレノン
    • 7キミノハート
    • 2ラズライトタッカー
  • 本命
    • 枠番
      7
      馬番
      10
      オケマル

    デビュー前から評判が高かった馬でその評判通り3戦3勝と負けなし。前走のネクストスター園田では勝負所でいったん置かれる場面もあったが、4コーナー手前から一気に加速をして差し切り勝ち。道中のペースが遅かったこととその日が全体的に先行有利の馬場だったことを考えると着差以上に強い内容での勝利だった。この中間は育成牧場で乗り込まれてから帰厩。普段は厩務員を背に入念な乗り込んで調整。主戦の下原騎手が跨り併せ馬で行われた最終追い切りでは最後まで反応の良い動きを披露し好時計をマーク。今回は初めての1700m戦になるが折り合いに苦労するところはないのでまったく問題はない。もうひとつタイトルを増やし、来年のクラシック戦線に弾みを付けられるか。

    対抗
    • 枠番
      5
      馬番
      5
      キングスピカ

    デビューから6戦して2勝2着2回3着2回とすべて馬券圏内に入っている。初勝利は4戦目と少し時間が掛かったが、その後は重賞で3着と素質の高いところを見せていた。前走の1700m戦では3コーナー手前から進出を開始すると4コーナー手前で先頭に立ち3馬身差の快勝。道中も砂を被る位置でも嫌がるそぶりもなく、スローペースでもしっかりと折り合っていた点は2歳馬と思わせない堂々とした感じも魅力。上記のオケマルとは2走前に敗れてはいるが距離経験のアドバンテージもあるし逆転も十分可能。

    単穴
    • 枠番
      6
      馬番
      8
      ラピドフィオーレ

    3走前の兵庫ジュベナイルカップでは好位追走、3コーナー過ぎから一気に進出。4コーナーで先頭に立つと最後までしっかりとした脚でこの世代最初の重賞制覇となった。その後のネクストスター園田では逃げる形の競馬で最後まで渋太い粘りを発揮したが、オケマルの末脚に屈してしまった。ただ、直線では手前を変えておらずまだ粗削りな部分がありながらでも粘った点は評価できる。気性的に距離延長がカギになってくるが、最終追い切りでは最後まで集中して動いた模様なので走るたびに成長を感じる。初騎乗の小牧太騎手の手腕に期待がかかる。

    連穴
    • 枠番
      8
      馬番
      12
      ジーニアスレノン
    • 枠番
      6
      馬番
      7
      キミノハート
    • 枠番
      2
      馬番
      2
      ラズライトタッカー

    ジーニアスレノンは重賞を3戦使われて着実に力を付けてきている。末脚もいいものを持っている馬なので道中うまく脚を溜めることあできれば一気の差し切りも十分可能だろう。キミノハートは兵庫ジュベナイルカップで良い粘りを見せていた。前走は差す形での勝利でさらなる成長を見せており勢いに乗っている存在。ラズライトタッカーはキャリア2戦だが前走の1700m戦で格上の馬相手に好内容の競馬。まだまだ伸びしろが見込めるし前走のような競馬がここでもできれば一発あってもおかしくない。

    提供:競馬ブック 西依 龍宏
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