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RACE GUIDE

予想情報
レースの見どころ
帯広単独開催になってから四市重賞(旭川記念、岩見沢記念、北見記念、帯広記念)完全制覇を成し遂げたのはカネサブラック、コウシュハウンカイの2頭だけ。その偉業にメムロボブサップが挑む。今季もハンデを課せられるだけに、斤量差を克服できるかがカギ。昨年度覇者メジロゴーリキが引退し、同世代の好敵手アオノブラックが回避とライバル不在の組み合わせで、今の充実ぶりと力を考えれば、ばんえい十勝史上3頭目の四市重賞完全制覇が期待できる。
本命
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枠番2馬番2
これまで制することができなかったばんえい十勝オッズパーク杯、岩見沢記念、北見記念、ドリームエイジカップを快勝し、古馬重賞完全制覇、四市重賞完全制覇に王手をかけた。残すは今回の帯広記念だけ。今季はここまで8戦8勝と負け知らずで、もはや敵なしと言える状態だけに、ポイントは930キロの斤量だろう。昨年度と同様の荷物だし、マイペースで運べるここは克服可能。間隔を空けて、じっくりと調整されており、デキに関しては文句のない状態。偉業達成へ。
対抗
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枠番3馬番3
前走2着に敗れたとはいえ、不得手としている時計勝負だったことを思えば上々のレースぶり。今季はばんえいグランプリで2着、旭川記念、岩見沢記念、北見記念では3着と重賞勝ちこそないが、常に上位争いができているのは、力をつけた証拠。昨年度のばんえい記念で3着と好走しているように、高重量戦は得意にしており、斤量増加はプラスに働く。ひと開催間隔を空け、ここ目標に入念な調整を施されてきた。仕上がりに不安はなく、好勝負が期待できる。
単穴
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枠番4馬番4
昨年同様に、夏場は暑さの影響で大きく馬体を減らしたが、今年は無理せずしっかりと休養をとったことで、早めに回復。速い時計の決着が続いた近走でも差のない走りができているように、完全に復調した。登坂力と持久力で勝負したいだけに、高重量戦は持ち味を生かすには絶好の条件。昨年度は3着に敗れたが、2着のメムロボブサップとは1.3秒差。今回も900キロで30キロの斤量差があるし、チャンスは十分にある。
連穴
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枠番1馬番1
近2走は無理せず息を入れて行き、ドリームエイジカップで膝を折った障害に重点を置いた走り。ともにひと腰でまとめており、⑥⑦着と勝ち負けには加われていないが、レースぶりは悪くない。帯広記念では過去2年結果を出せていないが、今年は900キロと10キロ軽い荷物。メムロボブサップは抜けた存在も、他の馬との力量比較ならそこまで大きな差はなく、組み合わせ的にも上位争いが可能。脚抜きのいい馬場は歓迎材料。好調を維持しており、無視はできない。