レース情報
RACE GUIDE
予想情報
レースの見どころ
ダート競馬の体系整備により、昨年からこの正月開催に施行時期が移行。昨年の当レース1着馬のデュードヴァンはその後サンタアニタトロフィーを制し、2着馬のギャルダルはフジノウェーブ記念を制すという結果的にハイレベルの争いとなった。今年は前述の2頭に加え、10月16日に大井競馬場で行われたマイルグランプリの2着馬ムエックス、3着馬のアランバローズが参戦と南関東を代表するマイラーが出走。そして1年4カ月ほど間隔があいているが、南関東緒戦を迎える転入馬のコンシリエーレの走りにも注目したい。
本命
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枠番2馬番2
デビューから無傷の5連勝で今回と同じ舞台の全日本2歳優駿を制覇。東京ダービーも制しているが、昨年1月の多摩川オープンは6馬身差の勝利、スパーキングサマーカップは他の先行馬が総崩れのハイペースの逃げを打ちながら2着、そして大差をつけた前走からも川崎の1600メートルがベストの舞台。相変わらず追い切りでは破格のタイムをマークしているし、気分良く先行すれば強さを発揮のタイプ。番手も対応可能だが、強力な同型不在で好枠なら一気に逃げて押し切ると見た。
対抗
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枠番4馬番4
23年の12月に南関入り。転入緒戦は2200メートルで逃げて快勝したが、年明け2戦が2着、3着。しかしマイル路線に照準を切り替えると、昨年4月から9月に7連勝。前走のマイルグランプリは初の重賞挑戦で一気の相手強化。最内枠でモマれて砂を被る競馬を強いられたが、直線でシッカリと脚を伸ばして2着。今後に向けて収穫のある一戦となった。ここを目標に調整されて好仕上がり。川崎ではB2・B3の2000メートルで2着の1戦のみ。それ以外は船橋と大井を使われてきただけにコース対応がカギだが、勝ち切るだけの力はある。
単穴
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枠番6馬番8
新馬、カトレアS連勝後にサウジダービーと兵庫チャンピオンシップを3着の素質馬。3連勝後のさきたま杯は出遅れが響いて5着と初めての馬券圏外。関屋記念後は長期休養を余儀なくされての移籍だが、大井での調教試験では実戦並みの好タイムでブッチ切りの1位入線。先月に兵庫ゴールドトロフィーを制したフォーヴィスム、暮れの東京シンデレラマイルでは5馬身差で南関東緒戦を飾ったフェブランシェを送り出したミッドウェイファームで調整されており、アッサリの場面があっても何ら不思議ではない。
連穴
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枠番5馬番6
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枠番7馬番9
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枠番3馬番3
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枠番8馬番11
前走のゴールドカップはモマれる競馬ながら僅差6着のオメガレインボーは人気の盲点。地元のリーディング候補・野畑騎手で大駆けも。デュードヴァンとギャルダルは近走ひと息で人気を落としているが、何といっても昨年の当レース1・2着馬。立ち回りひとつで上位圏へ。川崎1600メートルで行われたスパーキングサマーカップで昨年3着、一昨年2着と実績を残しているリンゾウチャネル。明けて9歳を迎えたが、稽古の動きは元気そのものでマダマダ侮れない存在。