レース情報
RACE GUIDE

レース紹介
第1回の1997年から2003年までは12月に行われていたが、04年度(05年1月)からは1月開催となった。初代勝ち馬アメージングレイスと、98・99年に連覇したマジックリボンは兄妹でともに笠松の荒川友司厩舎所属。瀬戸口悟厩舎は03年のマルカセンリョウからレイナワルツで4連覇すると、12年もスウィングダンスで勝利。角田輝也調教師は14・15年サイモンロード、20・21年アドマイヤムテキで2度の連覇のほか09、23年と計6勝。騎手では岡部誠騎手5勝、兒島真二騎手4勝、丸野勝虎騎手3勝をはじめ複数回の勝利が目立つ。かつては中京で行われた年もあったが、12~22年は1400m、競馬場移転により23年から1500mとなり、24年からは、かきつばた記念JpnIII路線の始点となった。 (文・栗田 勇人)
コース紹介

2022年4月に移転した名古屋競馬場は、1周1100mから1180mに延長。旧競馬場で最も多く行われていた1400mの設定がなく、1500mが基本の距離となった。ゴールまでの直線は240mと長く、また3〜4コーナーは入口から出口にかけて半径が小さくなるスパイラルカーブを採用。そのため、差し馬の台頭が期待できる。 (文・浅野 靖典)