レース情報
RACE GUIDE
予想情報
レースの見どころ
佐賀デビュー馬限定となる佐賀若駒賞。距離は1800m。昨年から重賞へと昇格しており、2回目の実施となる。今年はズバ抜けて強い馬はいないし、力量接近で混戦模様のメンバー構成となった。フルゲートの12頭立てで距離を経験していない有力馬もいるが、今後の3歳クラシック路線に向けて弾みを付けたい貴重な1戦でもある。デビューから連対を外していないムーンオブザエースが初距離でも有力候補となりそうだが、この距離を経験しているハクアイアシスト、アオイノユメ、パームビーチ辺りも大差なく好戦しそう。勢いに乗ったメンバーが揃ったところだし、対決が非常に楽しみ。
本命
-
枠番5馬番5
昨年の5月にデビューすると、そこから6戦して2勝2着4回と安定感ある走り。夏場を休養にあてて、10月から再始動するとネクストスター佐賀では2着、前走は2番手から力強く抜け出して圧勝していた。以前と違って走りも一変しているし、実戦を積む毎に成長見せている。初距離で少しムキになって行く面も残しているが、スタミナは豊富だし同世代ではトップクラスの素質馬。今後の大きいタイトルを狙うためにも、距離をこなして更なる飛躍に期待したい。
対抗
-
枠番8馬番12
昨年7月の新馬戦を圧勝した好素質。距離を延ばして11月戦で2勝目も挙がったし、以前は頭の高い走法で乗り難しい面を見せていたが、実戦を積みながら競馬が上手くなっている。この馬も心身ともに充実して急成長を見せており、距離適性の高さも見せつけていた。中間はここに向けてビシッと速い時計も出せてるし、寒くなってようやく軌道にも乗ってきた感。この距離で勝っているのも強み。まだまだこれから強くなりそうな素材。
単穴
-
枠番1馬番1
デビュー2戦目の1300m戦で初勝利を挙げたが、その後も手堅く走って上位争いを演出。差し一辺倒タイプだけにムラもあるが、前走の2歳重賞となるフォーマルハウト賞では、不向きなレース展開から勝負どころでは狭いところを割って、グイグイと伸びて来ていた。力負けではなかったし、この馬も夏場に比べると一気に状態を上げてきているのは確か。中距離戦となるカペラ賞、2走前のベテルギウス特別でも小差の2着といずれも見せ場十分の内容だったし、距離に対しては全く不安のない馬。むしろ歓迎材料と言えるし、ペースひとつで一発長打があって良い。
連穴
-
枠番6馬番7
-
枠番6馬番8
-
枠番3馬番3
デビューから2連勝を決めたロトファイターも勢いは十分にあるし、馬体の造りからも距離は延びても問題なさそうなタイプ。まだ底を見せてないし、重賞初挑戦でもこなせれば怖い1頭となるのは間違いない。スムーズに折り合って行くとプレミアムカインドも再び上位争いに参戦しそう。近走のレースぶりから状態面は良さそうだし、しっかりと折り合って行けばこのメンバーでも上位争いに参加して不思議はない。スピードあるパームビーチも距離は2走前に経験してこなせていたし、ここは先行型も少ないところ。展開面では優位に運べそうだし、すんなり流れると好戦する可能性はある。