JBC2022 11.03 THU CHAMPION DAY 特設サイトはこちら

予想情報 Prediction

レースの見どころ

2019年までは2歳の準重賞として1400mで行われていたが、2020年から重賞に格上げになり、2021年からは距離が1200mに短縮されて行われるようになった。準重賞時の勝ち馬には活躍馬が多く、2017年の優勝馬クリスタルシルバーは3歳ながら古馬相手にマイルグランプリを勝っている。2020年の優勝馬アランバローズはその後ハイセイコー記念、全日本2歳優駿を制し、翌年の東京ダービーをも制した。2着以下に9馬身差をつけて圧勝した2021年の優勝馬ママママカロニは、その後は鎌倉記念での2着が最高だが、その潜在能力の高さは誰もが認めるところ。今後行われる2重賞戦線を占うレースであり、その優勝馬が、3歳、古馬になっても活躍するレース、その結果に注目だ。

本命

  • 56ポリゴンウェイヴ

CHECK!

能力試験で800m47秒5の能力試験のレコードタイムで合格し、新馬戦を快勝。その後3戦勝ち切れないが、先手を取って粘り込むスタイルで活躍。浦和に転入初戦となった前走は、一旦は2着馬に迫られたが、直線それを突き放しての快勝。距離短縮は有利に働くし、走り慣れた右回りに替わるのもプラス。当然勝ち負けになる。

対抗

  • 44リベイクフルシティ

CHECK!

新馬戦が1200m、2戦目が1600m、3走目が1400mと全て違った距離で3戦3勝。逃げる脚があり、控える競馬もできる器用さがある。新馬戦の走りから短距離向きの印象があり、4連勝で重賞制覇の可能性は十分ある。

単穴

  • 710ナックサンライズ

CHECK!

1200mの新馬戦でいきなり1分12秒9の好タイム勝ち。馬場が軽かったのは確かだが、その日行われた1200m戦では一番速かった。2戦目の前走はスタートで後手を踏みながらも直線しっかりと脚を伸ばして勝利。まだ若さが残る走りではあるが、それだけ今後変わってくる可能性を秘めているということ。3連勝での重賞制覇の可能性はある。

連穴

  • 79ブルマリンシェール
  • 11ピノホホッア
  • 68ポーチュラカ
  • 812キュアドリーム

CHECK!

ブルマリンシェールは前走でナックサンライズに敗れはしたが、崩れることなく3着を確保。新馬戦2着、2戦目1着、3戦目3着の成績だが、全て上がり3ハロンで最速の脚を使っており、相手なりの競馬ができる点は高く評価できる。ピノホホッアは栗毛の大型馬で、デビュー前から評判になっていた馬。浦和800mの新馬戦を勝ったのみだが47秒6のタイムは優秀だし、未知の魅力を秘めている。初物尽くしで課題は多いがこれを克服できるようなら今後が楽しみになる。ポーチュラカは、能力試験の内容は目立ったものではなかったが、新馬戦の勝ちっぷりはなかなかのもの。短距離向きは確かで、色々と課題は多いが注意が必要だ。キュアドリームは1500mの新馬戦で3着、1200mの前走で2着と使いつつ走りが良化。前走のタイムは平凡に見えるが、力を要する馬場なので気にする必要はない。キタサンブラック産駒で血統的な魅力もある。

提供 勝馬 山形宗久

注記

当ページの情報は、9月21日(水)17時現在のものです。
当ページの情報は、NARが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。