予想情報 Prediction

レースの見どころ

今年で第33回目を迎える九州ジュニアチャンピオン(佐賀デビュー馬限定戦)。2012年の第23回からはJRA認定競走となっており、2018年には1750m→1400mに距離が短縮され実施されている。2歳戦の初重賞で、今年は好センスぶり発揮している馬の活躍が目に付く。デビュー戦からの走りを見ても中心は堅そうだが、展開がモツれると一角崩しもありそうな構成だし波乱も考えたい。

本命

  • 67ミヤノウッドリー

CHECK!

デビューから5戦4勝の好素材。2走前に一度は土が付いたが、前走は即巻き返して圧勝したし存在感をアピール。今年の2歳馬の中でも好馬体が目を引く一頭で、ここまで評判通りに良い走りを見せてくれている。モロに砂をかぶった時がどうかだが、これからドンドン強くなる馬だろうし、今回も主役。

対抗

  • 44シゲルスコーピオン

CHECK!

デビュー2戦目の前走は4角でインを突いて先頭に躍り出ると、最後は流す余裕を見せて突き放した。時計は平凡でも、着差以上に強かったし、まだまだ伸びしろある。レースでフワフワして幼い面は見せているものの、経験を積めば将来性はある馬だし、距離が延びれば更なる前進が見込める。

単穴

  • 66イチノコマチ

CHECK!

8月の小倉フェニックス賞を省けば、佐賀では連対10割。レースが上手で器用に立ち回れる機動力も魅力タップリだし、2走前はミヤノウッドリーに詰め寄るシーンも見せていた。レースを使う毎に地力強化しており馬体も成長著しい。前のペースは速くなりそうなところだし、今回は楽しみの方が大きい。

連穴

  • 33モーモーレッド
  • 78ニューホライゾン
  • 79ウイニングザソウル

CHECK!

スタミナ強化しているモーモーレッドはここもテンから行けるメンバー構成。有力馬がどこから動いて来るかで結果は大きく変わりそうだが、すんなりの逃げなら粘り込み狙えそう。ニューホライゾンは先行馬が揃っていて勝ち負けまでは微妙な感じもするが、好位辺りでスムーズに立ち回れれば上位圏内確保は十分可能なところ。中間の調整過程からも更なる上積みが見込めそうなウイニングザソウルも要警戒。まだキャリアは浅くてもスピードはヒケを取らない。序盤から優位に立てれば、ここでも良い勝負しそう。

提供 馬物語 永瀬 将尚

注記

当ページの情報は、10月1日(土)17時現在のものです。
当ページの情報は、NARが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。