予想情報 Predict Information

レースの見どころ

1999年から数えて今年で24回目。当初は東海・近畿・中国交流として9月に行われ、第1回の勝ち馬レジェンドハンター、第2回のフジノテンビーが次走・GIIデイリー杯3歳S(当時)を勝ったことも懐かしい思い出。第15回(2013年)からは地元所属のみに(昨年はJBCの関係でひと月早く地方全国交流として施行)。2013~2020年の8戦は牡馬4勝・牝馬4勝。生え抜き4勝、道営出身3勝(認定アタック勝ち2頭)。6戦6勝のショウガタップリは不在(ローレル賞出走予定)だが、道営2歳オープン好走馬と生え抜き馬との対決は楽しみ。今後を占う意味でも重要な一戦に。

本命

  • 22ノブノビスケッツ

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アタックチャレンジ勝ちを含む道営2勝。当初は勝ち切れなかったり距離延長に不安もあったようだが、3走前は1200mで3馬身差快勝。2走前は1700mのオープンで3着とし、自身の成長力は確か。当地初戦の前走は辛勝になったが、先行争いに巻き込まれる格好でハイペース。それでも仕掛けにしっかり反応しての渋太い伸びは着差以上の強さが感じ取れた。その前走で出脚や加速の度合いも掴めたはずで2戦目はもっとスムーズに運べそう。

対抗

  • 66エムオージェネラル

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道営1勝以降も堅実で4着以下なし。4走前のアタックチャレンジ(7月19日・1000m)はノブノビスケッツに先着の2着。近走はマイル以上にも対応しており、距離の長短も問わない。切れ味より渋太さ身上のタイプに思えるが、今回の並びなら好位で運んで持ち味を発揮できそう。追い切りの動きからも能力は感じさせているだけに、初戦から好勝負が期待できる。

単穴

  • 33ピンクビジョン

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2着4回だが、900mの新馬戦のほかはショウガタップリに敗れてのもの。その天敵不在の前走はダイヤモンドラインとの追い比べを制しての準重賞勝ち。小柄な部類ながら当初より芯が入っているし着実に成長。付いた位置から確実に追い上げてくる強味あり、序盤の位置取りや行きっぷりも良くなっている。内々の競馬も問題なく、先行馬を見据えた競馬ができそう。◎〇の兼ね合い次第では、この馬の首位浮上も十分。

連穴

  • 88ダイヤモンドライン
  • 44ミオソフィア

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ダイヤモンドラインは9月デビューでまだキャリア3戦。それでも牝馬重賞の金沢プリンセスカップ4着、準重賞のくろゆり賞2着と好戦。気性的にまだ若く、テン乗り・大外枠からの折り合いには注目するが、上手く脚がタマるようなら勝ち負けになっても。ミオソフィアは道営1勝。前走全国交流重賞の金沢シンデレラカップ4着も悪くないが、かなりのスローペースでの先行2番手。現状は決め手の課題が残っており、単騎逃げが好走条件。

提供 競馬カナザワ 竹田 信義

注記

当ページの情報は、10月29日(土)17時現在のものです。
当ページの情報は、NARが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。