1989年、それまで特別戦だった3歳（現・2歳）優駿を格上げし、第1回として実施したのが金沢競馬でのサラブレッド2歳重賞のはじまり。2001年にサラブレッドフレッシュカップと改名され、04年まで金沢所属馬限定で行われた。一方、99年に他地区との交流戦としてスタートしたのがこの兼六園ジュニアカップだ。第1回レジェンドハンター、第2回フジノテンビー（ともに笠松）と草創期の勝ち馬2頭がJRAデイリー杯3歳（現・2歳）ステークスGIIを勝利するなど、レースの格を高めた。未来優駿に加わった13年以降は金沢所属馬限定となり、16年の勝ち馬ヴィーナスアローが翌年に第1回石川ダービーを制し金沢3歳の頂点に立った。（栗田 勇人）
- シリーズ
- 2歳チャンピオンシリーズ（未来優駿）
- 実施日
- 2022年10月30日(日)
- 競馬場
- 金沢競馬場
- 距離
- ダート右回り 1500m
- 出走資格
- サラブレッド系2歳
- 1着賞金
- 300万円
2021年 エンリル 北海道の人気馬が力の違い示す
2020年 サブノタマヒメ デビューから無敗の6連勝
2019年 ハイタッチガール 直線外から抜け出し重賞連勝
コース紹介
金沢・右1500メートル
1周1200m（右回り）の1500mコースは、4コーナーポケットからのスタート。1コーナーまで400mほどと十分な距離があり、よほど先行争いが激しくならない限り最初のコーナーまでに隊列が決まる。コーナーを4回通過して、ゴールまでの直線は236m。金沢競馬場では最もレース数が多くスタンダードな距離設定といえる。高低差はなく、フルゲートは12頭。（斎藤 修）
過去5年の競走成績
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2021年 第23回
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2020年 第22回
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2019年 第21回
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2018年 第20回
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2017年 第19回
アクセス
- 開催場所
- 金沢競馬場（石川県金沢市八田町西1）
- 公共交通機関
- JR、IRいしかわ鉄道「金沢駅」
⇒無料バス：金沢港口（西口）バスターミナル1番乗り場乗車
- 車・タクシー
- 「小松空港」から約40分
北陸新幹線「金沢駅」から約20分
北陸自動車道「金沢東I.C.」から約6分 - 駐車場
- 約5000台（無料）
- HP
- https://www.kanazawakeiba.com/