2023年10月22日(日) 金沢競馬場
金沢
シンデレラカップ
右1500m 18:05発走
金沢シンデレラカップ ゴール前

予想情報 Prediction

レースの見どころ

2016年からグランダムジャパン2歳シーズンの一環として実施。JBC開催の関係で地元馬のみだった2021年を除く過去6回は金沢3勝・道営3勝。第1回のヤマミダンス、昨年第7回のショウガタップリは地元生え抜きでその後も大活躍。道営の勝ち馬3頭はいずれも1勝馬だが、認定新馬か認定アタックを勝っていた。他地区馬は佐賀ミスカゴシマが2着、昨年の兵庫カタラが3着。

本命

  • 11バラライカ

CHECK!

新馬戦は5着だが強敵相手・距離不足。認定アタック2・3・2・3着の実力で、マイル以上に対応も今回の顔ぶれでは大きな武器に。尻尾を振る仕草など心身ともにまだ幼さは否めないが、追われて渋太いのも確か。取消明けながら初勝利の前走時より、しっかり攻められており状態面の上積みも大いに期待できる。当初課題だったスタートも改善されているが今回は1枠だけに細心の注意を、ただ、そこは吉原騎手だけに過度な心配は無用か。

対抗

  • 33シトラルテミニ

CHECK!

道営認定新馬勝ちで、本レース勝ち馬の条件傾向に最も合致。新馬戦以降も牝馬重賞で勝ち切れないまでも好戦。流れに乗れなかった2走前とて良い糧になった感ある前走園田プリンセスカップ2着。強敵・速い流れに揉まれて力を付けているのは間違いない。2走前は砂を被って進んでいかなかった面もあったようだが、前走は少々控える形でも競馬ができた。その点でも成長が感じられる。

単穴

  • 89イマナンジャナイ

CHECK!

3走前に認定戦で0秒3差の2着なら実績的に大きなヒケ目はない。2走前はつまずいて外回りの競馬、前走は4角で外に振られての0秒1差。その前走の終いの伸びは目立つモノがあり、「スムーズなら勝っていたかも」との陣営談話も頷ける。しっかり差す競馬ができている点は、やや前掛かりになりやすい2歳牝馬重賞においてはアドバンテージになるはず。馬券的な妙味もありそうで。

連穴

  • 44ショウガフクキタル
  • 66ハリウッドスマイル
  • 810アクス

CHECK!

地元筆頭は、認定戦を勝ち石川テレビ杯2着のショウガフクキタル。ただ、無敗ダバンティがいかに強かろうが引き離される内容での連敗はやや気になる。前走勝ちも競られないマイペース逃げの割に0秒1差は物足りなさもあり、ここは真価を問う場。転入初戦ハリウッドスマイルは2走前の勝ちっぷり良く、認定新馬2着も悪くないが、気性的にムラな面がありそう。これら先行タイプが甘くなるようなら、石川テレビ杯3着アクスの浮上があるかもしれない。

提供 競馬カナザワ 竹田 信義

注記

当ページの情報は、10月21日(土)17時現在のものです。
当ページの情報は、NARが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。