4月16日(日) 佐賀競馬場
佐賀ヴィーナスカップ
右1400m 18:15発走
佐賀ヴィーナスカップ ゴール前

予想情報 Prediction

レースの見どころ

今年で第7回目を迎える佐賀ヴィーナスカップ。地方全国交流で距離は1400mで実施される。2019年のハッピーハッピーが佐賀勢で唯一このレースを制したが、歴代優勝馬は、南関東、兵庫、高知所属馬で遠征馬の活躍が目立っている。今年も他地区馬が有力候補だが、その中でも兵庫所属のパールプレミアが実力的にもV最短とみる。高知所属のアンティキティラ、兵庫所属クリノメガミエース、大井所属のヒストリックノヴァ、ジュランビルも仕上がり良く接戦模様。昨年のこのレースの3着馬ミスカゴシマが佐賀勢だと有力になるが、今年は好メンバーが揃っただけに上位圏内進出となると流れがカギを握りそう。

本命

  • 811パールプレミア

CHECK!

通算13勝の実力。名古屋の3歳牝馬交流重賞の若草賞で重賞を初制覇し、前走の兵庫ウインターカップで古馬重賞初制覇も成し遂げた。走破タイムもなかなか優秀で勢いも感じるし、ここ目標に仕上がり・体調面も良さそう。ダッシュ力がある点も大きな強みと言えるが、仮に控える競馬なった時でもうまくこなせるタイプだし展開不問の万能型でもある。佐賀の小回りコースも苦にしないだろうし、展開味方につければ重賞を連勝するチャンスは十分にある。

対抗

  • 67アンティキティラ

CHECK!

3歳時に当地の重賞、花吹雪賞を制している。佐賀コースとの相性も良かったし、近走は高知のA2クラスの古馬と対戦して好結果も出せている。そのレースぶりからも当時より確実に力をつけているし、この馬もこのレースに向けて良い仕上がりできている。自在性があって1400m戦でも良績を残している馬だし、スッと先行するスピードも持っている。好位辺りをスムーズに追走してレース展開がハマればこの顔ぶれでも好勝負が可能。

単穴

  • 22クリノメガミエース

CHECK!

デビューした札幌の2歳新馬戦(ダ1700m)で楽勝している。兵庫所属となってからも順調に勝ち星を積み重ねて、笠松の3歳重賞、ぎふ清流カップで牡馬を負かして優勝。園田の3歳重賞、楠賞でも3着したほどだし、古馬重賞の園田金盃、新春賞でも3着と連続して上位圏内を確保している。ハイレベルの強豪に好戦しているだけに評価も高い。先行~差しも利く自在型のようだし佐賀コースも合いそうなムード。短距離実績十分だし、優勝候補の一角とみたい。

連穴

  • 78ヒストリックノヴァ
  • 33ジュランビル
  • 66ミスカゴシマ

CHECK!

上位陣はなかなか手強いが大井所属のヒストリックノヴァもここに向けて状態は一変している様子。昨年12月の園田の楠賞を使った後は休養していたが、ひと叩きされて上積みは十分に見込める。今回は本領発揮してきそうだし力的にも上位圏内には注意したい。ジュランビルはしっかりと乗り込まれているが、今回は3か月以上のブランクがある。仕上がり面は気になるものの、実績的には軽視できないところだしこの馬も展開ひとつで馬券に絡んで来ても不思議ない。佐賀勢筆頭馬はミスカゴシマだろう。昨年はこのレースで3着確保できたが、今年はハイレベルな相手が揃ったし、勝ち負けとなると展開の援護射撃が欲しいところ。

提供 馬物語 永瀬 将尚

注記

当ページの情報は、4月15日(土)17時現在のものです。
当ページの情報は、NARが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。