レース紹介 Introduction

南関東牝馬三冠レースの最終関門であり、グランダム・ジャパン3歳シーズンの最終戦ともなっている。これまで南関牝馬三冠を達成しているのは2006年のチャームアスリープ(船橋)のみ。ここ4年連続で、桜花賞、東京プリンセス賞を制した二冠馬が出走しているが、19年トーセンガーネット(浦和)は3着、20年アクアリーブル(船橋)は2着、21年のケラススヴィア(浦和)は2着、そして22年スピーディキック(浦和)が3着と、惜しくも三冠には手が届いていない。(斎藤 修)

実施日
2023年6月14日(水)
競馬場
川崎競馬場
距離
ダート左回り 2100m
出走資格
サラブレッド系3歳牝馬
1着賞金
3500万円
負担重量
定量(54kg)
  • 2022年 グランブリッジ 2番手追走から差し切る

    2022年 グランブリッジ 2番手追走から差し切る

  • 2021年 ウェルドーン 逃げ馬を直線外からとらえる

    2021年 ウェルドーン 逃げ馬を直線外からとらえる

  • 2020年 レーヌブランシュ 好位から抜け出し重賞初制覇

    2020年 レーヌブランシュ 好位から抜け出し重賞初制覇

レース体系

体系図の要素説明
関東オークス 体系図

歴史

1965年に南関東の3歳牝馬による重賞として創設された当時は1700m戦。68年に2000mに距離延長、98年からは2100mで行われている。2000年にGIIIのダートグレード競走となり、06年にはGIIに格上げされた。87年に東京プリンセス賞(大井)が新設されたことで、南関東牝馬三冠が確立。当初は関東オークスが二冠目、東京プリンセス賞が三冠目だったが、03年からは関東オークスが三冠目となった。(斎藤 修)

コース紹介

川崎・左2100メートル

関東オークス コース

川崎2100mは向正面の2コーナー付近からスタートして、最初のコーナーまで約400m。1周1200mの馬場を1周半以上するコース形態で、南関東の中でも特にタイトなコーナーを6回通過する。1周目のスタンド前の直線でペースが緩むことも多く、位置取りと展開がポイントだ。(斎藤 修)

過去5年の競走成績

  • 2022年 第58回

    過去5年の競走成績 2022

    2022年6月15日(水)
    川崎 左2100m
    天候:曇 馬場:稍重

    1着 グランブリッジ2:16.34人気
    2着 ラブパイロー35人気
    3着 スピーディキック1/21人気
  • 2021年 第57回

    過去5年の競走成績 2021

    2021年6月16日(水)
    川崎 左2100m
    天候:曇 馬場:不良

    1着 ウェルドーン2:18.31人気
    2着 ケラススヴィア22人気
    3着 ランスオブアース45人気
  • 2020年 第56回

    過去5年の競走成績 01

    2020年6月10日(水)
    川崎 左2100m
    天候:晴 馬場:良

    1着 レーヌブランシュ2:16.32人気
    2着 アクアリーブル1 1/24人気
    3着 クリスティ43人気
  • 2019年 第55回

    過去5年の競走成績 02

    2019年6月12日(水)
    川崎 左2100m
    天候:曇 馬場:重

    1着 ラインカリーナ2:17.74人気
    2着 マドラスチェック21人気
    3着 トーセンガーネット大差2人気
  • 2018年 第54回

    過去5年の競走成績 03

    2018年6月13日(水)
    川崎 左2100m
    天候:晴 馬場:稍重

    1着 ハービンマオ2:17.66人気
    2着 ゴールドパテック3/45人気
    3着 クレイジーアクセル43人気

アクセス

開催場所
川崎競馬場(神奈川県川崎市川崎区富士見1-5-1)
公共交通機関
京浜急行電鉄「港町駅」
⇒徒歩:南口から3分
京浜急行電鉄「京急川崎駅」
⇒徒歩:中央口から12分
JR「川崎駅」
⇒徒歩:東口から15分
車・タクシー
「東京国際空港(羽田空港)」から約20分
東海道新幹線「品川駅」から約35分
首都高速神奈川1号横羽線、6号川崎線「大師出入口」から約10分
駐車場
730台(500円、南関場外時は無料)
HP
http://www.kawasaki-keiba.jp/