注目馬情報 Attention

カズタンジャー

牡5 JRA 新谷功一厩舎 通算21戦5勝

父:ドレフォン
母:ダウンタウンブギ
母の父:アサクサキングス

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ダートグレード初挑戦となったマーキュリーカップを鮮やかに差し切ったが、その後の2戦は勝ち切れず。広い盛岡から小回りコースに替わると、ズブくて少し不器用なこの馬としては走りづらかったのだろうが、それでも馬券圏内に入ってくるあたりが能力の高さ。前走の名古屋大賞典では、序盤から意識的に促しながら内めに進路を取れたことで、普段より前の位置から流れに乗れていた。負けはしたが、徐々にでも確実に小回りへの対応力を上げている。4日の追い切りでは時計は地味でも、軽快な動きを披露。昨年の春から夏にかけては詰めた間隔で結果を出し続けたことから、3カ月ぶりをひと叩きした効果は大きいはず。ダートグレード2勝目へ期待が高まる。

(研究ニュース・石井大輔)

デルマソトガケ

牡6 JRA 須貝尚介厩舎 通算20戦4勝

父:マインドユアビスケッツ
母:アムールポエジー
母の父:ネオユニヴァース

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芝でデビューしたが、ダートに適性を示して3連勝し、全日本2歳優駿を制覇。3歳緒戦は初の海外遠征ながらサウジダービーで3着し、続くUAEダービーでは、後続に差をつけて完勝した。その秋にはBCクラシックで2着に好走している。その後、国内外でひと息のレースが続いていたが、25年の浦和記念で久々の馬券圏内に。名古屋大賞典は不良馬場だったが、好位追走から渋太く脚を伸ばしてレコード決着の3着となった。ハミ受けの課題が改善しつつあり、勝負どころの反応が良化。復調気配が窺える。中間は転厩後3戦と同じく、CWで順調に調整されている。昨年は離された5着となったレースだが、2000mに慣れ、力をつけた今なら上位争いへ。

(研究ニュース・森田美菜)

メイショウフンジン

牡8 JRA 西園正都厩舎 通算42戦8勝

父:ホッコータルマエ
母:シニスタークイーン
母の父:シニスターミニスター

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昨年の当レースでの勝利をはじめ、重賞で骨っぽい相手に何度も好走しているように能力は十分あるが、ハナを切れるかが好走のポイントになる馬。その割にテンがそう速くはないので、近走は62kgの重量を背負っていたり、脚抜きのいいスピードを要求される馬場だったりして行けずに、持てる力を出し切れていない印象。攻め駆けしないタイプだが、中間も調教を熱心にやられており、明け8歳でも衰えた感じはなし。実績のある佐賀に替わるのはいいし、1ハロンの距離延長もプラス。小回りで力のいる地方の馬場で何が何でも先手を取って、バテない渋太さと勝負根性を生かすという、自分の形での競馬ができればガラッと変わってもおかしくない。

(競馬ブック・三浦幸太郎)

アラジンバローズ

セン9 兵庫 新子雅司厩舎 通算30戦9勝

父:ハーツクライ
母:シークレットアセット
母の父:Awesome Again

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昨年末の東京大賞典は挫跖のため出走取消。その経緯について同馬を管理される新子雅司調教師は「症状は極めて軽いものでした。使えないこともなかったのですが、万全ではない状態で臨むような競走ではありませんから。無理せずに取消しました」と談。この話を証明するかのように調教も直ぐに再開。ここに向けて追い切りも数多くこなしてきている。今回の佐賀記念に向けても師はこう語る。「前走を使う前から今年の初戦はここからと決めていました。鳥栖大賞での勝ち時計は例年の佐賀記念決着時計と比べても十分足りる物。色々な条件の違いはあるとはいえ、同じコースですし、楽しみはあります」と自信を滲ませるコメント。交流グレード初制覇を成し遂げた相性の良い佐賀で再び躍動の予感。

(中司 匡洋)

カゼノランナー

牡5 JRA 松永幹夫厩舎 通算11戦5勝

父:キズナ
母:ヴァイセフラウ
母の父:キングカメハメハ

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基本的に調教は動かないタイプで、坂路ではしばらく53秒を切れなかったほどだが、最近はCWでもラスト11秒台で動けるようになってきた。デビュー2戦は芝だが、ダートにシフトしてからは行き脚がついて楽に先行できている。当初は怖がりでハナが条件だったものの、最近は番手のインでも我慢できるようになって戦法が広がりつつあり、体重もデビュー時から30kg以上増えて確実にパワーアップ。手前の関係から理想は左回りで乾いた馬場だが、最近は右回りも克服しており、その先行力は小回りコースでは武器になる。2100mでの大敗は内で包まれて進路を失くしたもの。1900mで2勝しており、豊富なスタミナを備えているだけに、2000mは望むところか。

(競馬ブック・橋本篤史)

ユメノホノオ

牡6 高知 田中守厩舎 通算27戦20勝

父:バトルプラン
母:テレフォトグラフ
母の父:ハーツクライ

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当初は補欠扱いだったが他馬の回避もあり急遽、出走の運びに。ファン待望とも言える国内初の遠征がこの一戦となった。昨年、全国的な話題となった二度の韓国遠征は3、4着。特に1回目となった4月の遠征は大きな財産、経験になったようで6月には準重賞の御畳瀬特別を、9月には重賞の珊瑚冠賞を大人びたレース運びで快勝し更に強くなった姿を披露した。ただ2回目の遠征を経た今回は管理する田中守調教師の言葉を借りれば「表情が優しすぎる感じもする」と少々、状況が違う様子。確かに攻馬でも以前ほどの迫力が戻り切っていない印象もある。当日まで如何にスイッチが入るかだろうが、そういった心配が杞憂に終わることを祈ってやまない。

過去3走の競走成績

(風間 恒一)

オケマル

牡4 兵庫 盛本信春厩舎 通算9戦8勝

父:ニューイヤーズデイ
母:プレシャスヴィガー
母の父:サウスヴィグラス

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交流グレード戦へ初挑戦となる予定だった12月の名古屋大賞典は出走取消に。その経緯について同馬を管理される盛本信春調教師は「馬房でトモ脚を捻ってしまったため取消を決めました。腫れはなく、酷い物ではありませんでしたが、大事を取っての選択でした」と談。そこからの仕切り直し調整となったが、陣営のトーンに陰りはない。「調教は約1週間ほどで再開できていました。中間追い切りでは時計が出すぎるのが心配になるほど元気一杯の動きを見せてくれています。トモがシッカリしてきて芯も入ってきましたし、さらに成長したように感じます」と師も愛馬の上昇具合に目を見張る。今回に向けても「甘くはないと思うが……」と前置きしながらも師は「4歳での挑戦で斤量の恩恵はありますし、このハンデ差を生かせればと思っています。期待はあります」とコメント。昨年の兵庫3歳三冠馬が全国へ向けていよいよ始動する。

(中司 匡洋)

ビキニボーイ

牡6 佐賀 東眞市厩舎 通算43戦15勝

父:ビーチパトロール
母:エバーアンドエバー
母の父:ハーツクライ

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JRAで1勝、兵庫で4勝。一昨年の10月に佐賀へ移籍。移籍戦から3連勝で迎えた暮れの重賞中島記念は6着に敗れたが、昨年5月の佐賀スプリングカップで重賞初制覇。そこから佐賀王冠賞、吉野ヶ里記念と重賞3連勝を達成。夏場を休養し、復帰に時間を要したものの復帰戦を勝利。佐賀での戦歴は15戦10勝。掲示板を外したのは1度のみ。昨年の中島記念では3着と雪辱は果たせなかったが、前走勝利で弾みはつけた。東眞市調教師は「道中は渋い面があるけど、直線は良い伸びを見せてくれるし、前走後も順調にきています。交流重賞で相手は強いですが、この馬の走りをしてくれれば」とコメント。どの距離でも幅広く対応できるのもこの馬の特徴。強豪馬を相手に地元の意地を見せたいところ。

(通信社・今村雅和)

注記

当ページは、2月7日現在の選定馬情報に基づき作成しております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性があります。また、当ページの情報は、NARが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。