レース紹介 Introduction

古馬1400m戦では、最高にして唯一のJpnII格付け(JBCは除く)で、2024年からはJpnIに格上げとなる。地方馬の好走が多く、過去5年でも3着以内に地方馬が半数近い7頭。昨年はサルサディオーネ(大井)が勝ち、地元浦和のティーズダンクが2着で南関東のワンツーだった。また、2009・10年にはスマートファルコン(JRA)が、14・15年にはノーザンリバー(JRA)が連覇し、18・19年にはサクセスエナジー(JRA)、キタサンミカヅキ(船橋)がともに3着以内に入るなど、リピーターの活躍が目立つ重賞でもある。(斎藤 修)

実施日
2023年5月31日(水)
競馬場
浦和競馬場
距離
ダート左回り 1400m
出走資格
サラブレッド系4歳以上
1着賞金
4000万円
負担重量
グレード別定(基準重量56kg、牝馬2kg減)
2023年5月19日まで、GI/JpnI競走1着馬2kg増、GII/JpnII競走1着馬1kg増(ただし2歳時の成績を除く)
  • 2022年 サルサディオーネ 女王が1400mでもDG制覇

    2022年 サルサディオーネ 女王が1400mでもDG制覇

  • 2021年 アルクトス 直線抜け出し人気にこたえる

    2021年 アルクトス 直線抜け出し人気にこたえる

  • 2020年 ノボバカラ 3年半ぶりの重賞制覇

    2020年 ノボバカラ 3年半ぶりの重賞制覇

レース体系

体系図の要素説明
さきたま杯 体系図

歴史

1997年にダートグレード競走のGIIIとして創設。当初は9月に行われていたが、2005年からは現在と同じ5月下旬もしくは6月初旬に実施されている。11年にJpnIIIからJpnIIに格上げとなった。地方馬の勝利は4頭だが、いずれも地元南関東勢で、馬券圏内には地方馬の活躍も目立っている。(斎藤 修)

コース紹介

浦和・左1400メートル

さきたま杯 コース

1400mは浦和で最も多くレースが組まれている舞台で、フルゲートは12頭。1周は1200mで、4コーナー付近からスタートして4回コーナーを通過し、馬場を1周+200m。逃げ馬が揃うと1コーナーまでの先行争いが激しくなり、ハイペースになることも。ゴールまでの直線は約220mで、南関東の中では最も短い。(斎藤 修)

過去5年の競走成績

  • 2022年 第26回

    過去5年の競走成績 2022

    2022年6月1日(水)
    浦和 左1400m
    天候:曇 馬場:良

    1着 サルサディオーネ1:25.35人気
    2着 ティーズダンクアタマ3人気
    3着 シャマルアタマ2人気
  • 2021年 第25回

    過去5年の競走成績 2021

    2021年6月3日(木)
    浦和 左1400m
    天候:曇 馬場:良

    1着 アルクトス1:24.91人気
    2着 エアスピネル1/22人気
    3着 ワイトファラオ2 1/23人気
  • 2020年 第24回

    過去5年の競走成績 01

    2020年5月27日(水)
    浦和 左1400m
    天候:晴 馬場:良

    1着 ノボバカラ1:25.87人気
    2着 ブルドッグボス12人気
    3着 ノブワイルド16人気
  • 2019年 第23回

    過去5年の競走成績 02

    2019年5月29日(水)
    浦和 左1400m
    天候:曇 馬場:良

    1着 ウインムート1:25.34人気
    2着 サクセスエナジー2 1/21人気
    3着 キタサンミカヅキ22人気
  • 2018年 第22回

    過去5年の競走成績 03

    2018年5月30日(水)
    浦和 左1400m
    天候:雨 馬場:良

    1着 サクセスエナジー1:26.21人気
    2着 キタサンミカヅキハナ5人気
    3着 アンサンブルライフ49人気

アクセス

開催場所
浦和競馬場(埼玉県さいたま市南区大谷場1-8-42)
公共交通機関
JR「南浦和駅」
⇒無料バス:東口専用のりばから約5分
⇒徒歩:東口から約15分
JR「浦和駅」
⇒徒歩:東口から約15分
車・タクシー
「東京国際空港(羽田空港)」から約60分
JR「大宮駅」から約30分
東北自動車道「浦和I.C.」から約15分
東京外環自動車道「川口西I.C.」から約10分
駐車場
711台(無料)
※南関場外時1161台(無料)、JRA場外時711台(1000円)
HP
http://www.urawa-keiba.jp/