
かつては南関東の“ダービー”だったが、ダート競走の体系整備によって、2024年からはJRA交流のJpnIとなり、新たな3歳ダート三冠の二冠目となった。地方馬は一冠目・羽田盃JpnIの上位3頭、ユニコーンステークスGIIIの上位1頭(2着以内)、クラウンカップ、東京湾カップの各1着馬、JRAは羽田盃JpnIで5着以内の上位3頭、ユニコーンステークスGIIIの上位1頭(2着以内)にそれぞれ当レースへの優先出走権が与えられる。(栗田 勇人)
- 実施日
- 2025年6月11日(水)
- 競馬場
- 大井競馬場
- 距離
- ダート右回り 外2000m
- 出走資格
- サラブレッド系3歳牡馬・牝馬
- 1着賞金
- 1億円
- 負担重量
- 定量(57kg、牝馬2kg減)

2024年 ラムジェット 攻めの競馬で6馬身差
歴史
東京大賞典GIとともに大井競馬場の重賞としてはもっとも長い歴史がある。1955年に2000mで始まり、67年から2400m、99年からは再び2000mとなっている。南関東クラシックとして最後の実施だった2023年は、ミックファイア(大井)が、04年アジュディミツオー(船橋)以来となる、無敗での東京ダービー制覇を成し遂げた。24年からJpnI格付となり、JRAも含めたダート三冠の二冠目となった。(栗田 勇人)
コース紹介
大井・右2000メートル
大井2000mでは外回りコースが使用される。4コーナーからスタートして最初のコーナーまで約500mあり、ゴールまでの直線も386mと地方競馬では直線がもっとも長いコースで、後方からの差しが決まることも。帝王賞、東京ダービー、ジャパンダートクラシックなどの大レースが行われる舞台。(斎藤 修)
昨年の競走成績
-
2024年 第70回
2024年6月5日(水)
大井 右2000m
天候:晴 馬場:稍重
1着 |
ラムジェット |
2:06.1 |
1人気 |
2着 |
サトノエピック |
6 |
2人気 |
3着 |
アンモシエラ |
2 |
3人気 |
アクセス
- 開催場所
- 大井競馬場(東京都品川区勝島2-1-2)
- 公共交通機関
- 東京モノレール「大井競馬場前駅」
⇒徒歩:出口から約2分
京浜急行電鉄「立会川駅」
⇒徒歩:出口から約12分
JR「品川駅」
⇒都営バス:高輪口2番のりば乗車、「大井競馬場前」下車
JR「目黒駅」
⇒都営バス:東口1番のりば乗車、「大井競馬場前」下車
- 車・タクシー
- 「東京国際空港(羽田空港)」から約10分
東海道新幹線「品川駅」から約20分
首都高速湾岸線「大井南I.C.」から約5分
首都高速1号羽田線「平和島I.C.」から約5分
- 駐車場
- 1471台(1000円、オートバイは200円)
※特定日のみ第2駐車場を開設(年末開催など)
- HP
- https://www.tokyocitykeiba.com/