園田1870mで行われる3歳限定戦で、地元兵庫所属馬にとっては、兵庫三冠の二冠目。7月に行われる大井のジャパンダートダービーJpnIへ向け、JRAからは世代トップクラスが出走してくる。過去の勝ち馬には、コパノリッキー、ケイティブレイブ、クリソベリルなどチャンピオン級のダート馬を多数輩出している。ただし小回りコースゆえ、地方初出走の中央馬にとってはコース適性も問われ、人気馬が思わぬ凡走をすることもある。（斎藤 修）
- 実施日
- 2023年5月3日(祝水)
- 競馬場
- 園田競馬場
- 距離
- ダート右回り 1870m
- 出走資格
- サラブレッド系3歳
- 1着賞金
- 3500万円
- 負担重量
- 定量（57kg、牝馬2kg減）
2022年 ブリッツファング 競り合いから直線突き放す
2021年 リプレーザ ダートでも芝でも活躍を期す
2020年 バーナードループ 末脚爆発させ人気に応える
レース体系
歴史
兵庫県競馬にサラブレッド2歳馬が導入されたのが1999年。その最初の世代が3歳になった00年にダートグレード競走のGIIIとして新設。04年にはGIIに格上げされている。第1回を笠松のミツアキサイレンスが勝ち、第2回には地元兵庫のロードバクシンが勝って兵庫三冠を達成。しかしその後は21年連続でJRA馬の勝利となっている。（斎藤 修）
コース紹介
園田・右1870メートル
園田コースは1周1051mで、現存する地方競馬ではもっとも小さい。1870mはフルゲート12頭で、三冠目の兵庫ダービーや園田金盃でも使用される園田のチャンピオンディスタンス。2コーナーポケットからスタートしてコーナーを6回まわる。ゴールまでの直線は213mと短いため、直線だけでの追い込みは難しく、勝負どころの3コーナー手前から一気にレースが動く。その向正面から3コーナーにかけては高低差約1.2mの登り坂となっている。（斎藤 修）
過去5年の競走成績
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2022年 第23回
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2021年 第22回
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2020年 第21回
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2019年 第20回
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2018年 第19回
アクセス
- 開催場所
- 園田競馬場（〒661-0951兵庫県尼崎市田能２-１-１）
- 公共交通機関
- 阪急電鉄「園田駅」
⇒無料バス：西口専用バス乗り場乗車
阪神電気鉄道「尼崎駅」
⇒無料バス：北出口阪急バスターミナル5番のりば乗車
JR「尼崎駅」
⇒無料バス：南側バスターミナル乗車
- 車・タクシー
- 「大阪国際空港（伊丹空港）」から約15分
東海道新幹線「新大阪駅」から約25分
名神高速道路「豊中I.C.」から約10分 - 駐車場
- 1450台（開催日1000円、場外時700円）
- HP
- http://www.sonoda-himeji.jp/
