レース紹介 Introduction

JBC競走の前哨戦“Road to JBC”として、1着馬にはJBCクラシックへの優先出走権が与えられる。ダートGI/JpnI戦線へ向け、JRAからGI/JpnI級のトップホースが秋の初戦として参戦してくることが多く、JpnIIながらハイレベルな争いとなる。2011年のスマートファルコンから10年連続でJRA勢が勝利していたが、21・22年は連続で地元南関東勢が勝利している。(斎藤 修)

実施日
2023年9月27日(水)
競馬場
船橋競馬場
距離
ダート左回り 1800m
出走資格
サラブレッド系3歳以上
1着賞金
4000万円
負担重量
グレード別定(基準重量3歳53kg、4歳以上56kg、牝馬2kg減)
2022年9月27日以降2023年9月22日まで、GI/JpnI競走1着馬2kg増、GII/JpnII競走1着馬1kg増、2022年9月26日以前のGI/JpnI競走1着馬1kg増(ただし2歳時の成績を除く)
  • 2022年 フィールドセンス 転入3戦目の8歳馬がDG初制覇

    2022年 フィールドセンス 転入3戦目の8歳馬がDG初制覇

  • 2021年 サルサディオーネ マイペースの逃げで押し切る

    2021年 サルサディオーネ マイペースの逃げで押し切る

  • 2020年 ロードブレス 超ハイペースで末脚生かす

    2020年 ロードブレス 超ハイペースで末脚生かす

レース体系

体系図の要素説明
日本テレビ盃 体系図

歴史

1954年に2000mの南関東重賞・NTV盃として創設。98年にGIIIのダートグレード競走となり、1800mに距離短縮。翌99年に日本テレビ盃に名称変更。02年にGIIに格上げされた。なお07年は馬インフルエンザの影響で、グレードなしの南関東限定重賞として実施された。21年は牝馬のサルサディオーネ(大井)が逃げ切り、ダートグレード競走となって以降では、JRA馬も含め初めて牝馬による勝利。22年はJRAから転入3戦目のフィールドセンス(船橋)が制した。(斎藤 修)

コース紹介

船橋・左1800メートル

日本テレビ盃 コース

船橋1800mは4コーナーのポケットからスタートし、最初のコーナーまでが約450m。コーナーの入りが緩やかで内外に高低差がついたスパイラルカーブが採用されており、スピードを落とさずにコーナーを通過できる。ゴールまでの直線は308m。力通りの決着となりやすく、紛れの少ない舞台と言える。(斎藤 修)

過去5年の競走成績

  • 2022年 第69回

    過去5年の競走成績 2022

    2022年9月28日(水)
    船橋 左1800m
    天候:晴 馬場:良

    1着 フィールドセンス1:53.07人気
    2着 クラウンプライド1/23人気
    3着 サルサディオーネ32人気
  • 2021年 第68回

    過去5年の競走成績 2021

    2021年9月29日(水)
    船橋 左1800m
    天候:曇 馬場:良

    1着 サルサディオーネ1:53.52人気
    2着 ダノンファラオ1/23人気
    3着 メイショウダジン15人気
  • 2020年 第67回

    過去5年の競走成績 01

    2020年9月30日(水)
    船橋 左1800m
    天候:曇 馬場:稍重

    1着 ロードブレス1:50.55人気
    2着 デルマルーヴル23人気
    3着 ストライクイーグル2 1/27人気
  • 2019年 第66回

    過去5年の競走成績 02

    2019年9月23日(月)
    船橋 左1800m
    天候:晴 馬場:稍重

    1着 クリソベリル1:52.11人気
    2着 ロンドンタウン44人気
    3着 ノンコノユメ42人気
  • 2018年 第65回

    過去5年の競走成績 03

    2018年10月3日(水)
    船橋 左1800m
    天候:曇 馬場:稍重

    1着 ケイティブレイブ1:52.51人気
    2着 アポロケンタッキー22人気
    3着 サウンドトゥルー1 1/23人気

アクセス

開催場所
船橋競馬場(千葉県船橋市若松1-2-1)
公共交通機関
京成電鉄「船橋競馬場駅」
⇒徒歩:南口から約5分
JR「南船橋駅」
⇒徒歩:北口から約10分
車・タクシー
「成田国際空港」から約50分
JR「東京駅」から約40分
京葉道路「花輪I.C.」から約5分
東関東自動車道「谷津船橋I.C.」から約18分
駐車場
640台(500円)
HP
http://www.f-keiba.com/