CROSS TALK 02
02 女性職員座談会
仕事のこと、
キャリアのこと、
女性だけで
話してもらいました。
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S.N
2016年採用 -
A.N
2017年採用 -
I.W
2020年採用 -
E.M
2021年採用

NARを志望した
きっかけは?
N.S:私の場合、大学の馬術部で好きな馬の経歴を調べていたら、地方競馬の重賞勝馬だったことがきっかけです。そこから地方競馬に興味がわき、那須塩原の地方競馬教養センターにも見学に行きました。NARに内定が決まってからは「大好きな馬に関わる仕事ができる!」という期待が7割、「社会人としてやっていけるのかな…」という不安3割くらいの気持ちでしたね。みんなは、どう?
A.N:私は家族で乗馬をしていて、母が所有する乗馬が、もと地方競馬の競走馬だったことから地方競馬を知り、関わる仕事に就きたいと思うようになりました。大学は獣医学部に進学し、競走馬や乗馬の診療所など様々な場所で実習をする中で、「競馬に関わる人と馬を支えたい」という思いが強くなっていきました。私も入会する際は不安より、期待が大きかったですね。
I.W:私も大学時代に通っていた乗馬クラブに、地方競馬を引退した競走馬がいて、そこから興味がわきました。あと、場外馬券場に連れて行ってもらう機会があり、そこから競馬自体も「面白い!」と思うようになったんです。ただ、学生時代はそこまで競馬に詳しくはなかったので、NARを受ける際は知識面での不安は少しありましたね。
E.M:最初のきっかけは私も乗馬です。その後、北海道の大学で馬について研究し、大学の近くにあった帯広競馬場でアルバイトも経験しました。NARには、「馬に関わる仕事の中でも安定した組織かな」と思って志望しましたが、同時に競馬関係の仕事は男性が多く少し怖いイメージもあったので、その中で仕事をしていけるだろうかという不安も大きかったですね。
N.S:競馬サークル全体を見ると、やっぱり男性が多いですからね。でも、NARはここ最近、女性職員の採用に力を入れているし、嘱託の職員も含めると、フロアには結構女性もいるよね?
E.M:はい。それは、入会してから思いました。あと、日頃から女性の先輩たちが話しかけてくれたりするのも心強いですね。

女性職員の働きやすさは?
N.S:普段の業務の中で性別を意識することはほとんどありません。男性が圧倒的に多いので驚かれるかもしれませんが、協会内の雰囲気も穏やかですし、若手に女性が増えているので、構える必要はまったくないと思います。
I.W:その点は本当にそう思いますね。女性だから働きにくいというようなこともありません。逆に、少ないからこそなのか、大切にしてもらっている感じです(笑)。年の近い女性職員の先輩方も多いので相談もしやすいですね。
E.M:産休・育休を取っている先輩もいらっしゃるので、制度も充実しているんだろうと思います。ただ、私自身は2年目ということもあり、使える制度がまだほとんどなくて、その実情はわかりません。実は、今回の座談会で先輩たちにそのことも聞きたいと思っていたんです。
A.N:制度は整っているし、実際に利用しやすい環境だと思いますよ。私自身、入会5年目の時に産休を3ヶ月、育休を1年間取得しました。産休に入る前から周りもサポートしてくれる雰囲気がすごくありました。
N.S:そうそう、まだ私は使う予定はないけれど(笑)、今後の参考のためにA.Nさんに育休中の過ごし方や復帰後の仕事について聞きたいと思っていたの!
A.N:育休中も部署の方からは定期的に連絡をもらっていて、「今はこんな風に仕事を進めているよ」といった情報を得ていました。また、担当者から「こういう制度があるから、活用したら?」とか「この給付金を使った方がいいから、この手続きを進めましょう!」といった連絡をもらえたことも助かりましたね。


I.W:そうやって連絡をくれるんですね。わからないことだらけなので、A.Nさんの話を聞いてかなり安心しました。復帰後はどうですか?
A.N:復帰後は育児短時間勤務制度を活用していて、現在は定時より1時間早い16時30分に退勤しています。また、子供の急な体調不良などでお休みをいただく場合も、部署の方々が温かい言葉をかけてくださるので、安心して休むことができます。
N.S:NARの場合、女性はまだ少ないけど、男性職員で育休を取っている職員も最近増えてきたしね。周囲の理解があるって、制度の充実以上に必要なことなのかもね。
E.M:そう思います。あと、制度で言えば、1時間単位で休みが取れる制度もいいですよね?朝の1時間を後ろにずらしたり、午前中に役所や病院に行ったり。便利ですよね。
I.W:便利だよね。あと、職員共済会の仕組みで那須塩原のログハウスが使えるのも気に入っていますね。NARには馬術部もありますし、地方競馬教養センターの馬に乗せてもらうこともできますしね。馬好きが多いNARならではの福利厚生ですよね。ちなみに、ログハウスにはN.Sさんと一緒に行きました!
N.S:そうだったね。コロナ前はボウリング大会や有志による卓球大会などもあって、部署を超えて交流する機会も結構あったしね。女子会も開いていたから、また、コロナが落ち着いたら、みんなで集まりたいね。

今後の目標やキャリアは?
N.S:今後は専門職併任といった形で現場の知識と経験も積み重ねながら、広報などメインの業務にも活かしていきたいと思っています。また、今までは上司や先輩方に助けてもらってばかりだったので、これからは私も後輩を支えられる頼りになる先輩でありたいと思います。あとは、仕事とプライベートのバランスを上手くとりながら心身ともに健康で過ごしたいです。
A.N:私も仕事と家庭を両立しながら、携わっている業務に真摯に取り組んでいきたいと思いますし、私自身がどう上手に両立していくかで、この先の後輩たちの働き方や制度のあり方も変わってくると思うので、そういう意味では、女性がより働きやすい職場づくりにも貢献できたらうれしいですね。
I.W:心強いです!私も仕事とプライベートを両立しながら、いろいろな形で競馬に携わり、幅広い知識を身につけていきたいと思っています。
E.M:私もこの仕事をずっと続けていきたいと考えているので、先輩たちの存在はとても心強いです。今後の目標に関しては、まだ2年目ということもあり、具体的なキャリアはまったくイメージできていませんが、NARでは数年ごとにジョブローテーションもあるので、多くのことを経験しながら、目標を見つけていきたいですね。


女子学生に向けての
アドバイスは?
N.S:女性職員だけでなく、若手職員の比率も年々高まってきているので、これから入会する人たちもとても働きやすい職場だと思います。競馬や馬への興味や好きという気持ちを存分に活かしてほしいですね。
I.W:もちろん、競馬にまったく詳しくなくても大丈夫です!何を聞いても教えてくれる先輩たちばかりですし、相談しやすい環境もあります。
E.M:私も競馬のことはほとんど知らずに入会しました。入ってから勉強できると思います。それから、NARは馬に関わる多くの人に出会うことができます。競馬を支え、馬を支え、人を支える仕事に興味がある人にはぜひ挑戦してもらいたいです。
A.N:本当にそう思いますね。馬や競馬が好きな人も、競馬は知らないけど仕事内容に興味が湧いた人も、学び、成長する機会が多く、働きがいのある職場だと思います。また、仕事とプライベートを両立することもできる職場なので、地方競馬を支える一員として一緒に働くことができたらうれしいです!!
今日はお忙しい中、ありがとうございます。
