JBC2020

11月3日(祝火)門別競馬場

JBC2歳優駿JpnⅢ

門別9R 17:50発走 右1800m

レース紹介

JBC2歳優駿の歴史

JpnIIIの北海道2歳優駿を引き継ぐ形で、今年からJBC2歳優駿を新設。北海道2歳(旧3歳)優駿は1974年に創設。88年まで札幌1200メートルで行われ、89、93~96年は帯広1700または1800メートル、90、91年は函館1700メートル、92年は岩見沢1600メートルで、地元限定重賞として実施されていた。97年からJRAとの交流重賞となり、GIIIに格付け。2006、07年は札幌1700メートルで行われたが、それ以外は門別1800メートルで施行されている。交流後、昨年までの23回で地元北海道勢が11勝、JRA勢が12勝とほぼ互角の成績。数々の素質馬を送り出してきたホッカイドウ競馬の矜持ともいえる一戦が、今年から新たな歴史を築き上げていく。

門別・1800メートル(外回り)

門別競馬場コース図

1周1600メートル(右回り)で、若干の高低差こそあるものの、ほぼ平坦。他のJBC競走が行われる大井と比較すればゴール板までの直線が330メートルと若干短いが、地方競馬屈指の広さを持つことに変わりはない。開催によって馬場全体が軽くなることもあるが、基本的に1800メートルはタフな展開となることが多く、コーナーが緩やかで差し馬が加速しやすいぶん、逃げ馬には厳しい。どちらかといえばスタミナやパワーが問われるだろう。

(サイツ)